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魅せるバレエ男子が増加中の日本。その理由に迫る [スポーツ]


2017年2月4日、ローザンヌ国際バレエコンクール(スイス)で、17歳の中尾太亮さん(愛媛県出身)が3位に入賞、15歳の山本耕陽さん(東京都出身)が4位のW入賞のニュースが流れました。
ところで、2011年の18歳以下のバレエ男子の数は5500人だったそうですが、2016年には7900人まで増えたそうです。およそ44%も増大しています。

今朝のZIPでは、その理由について迫りました。

格好いいイケメンバレエダンサーとして世界的に知られる、熊川哲也さん(北海道出身)も1989年に同じコンクールで日本人初のゴールドメダルを受賞している。

インタビューに応えていたバレエ男子の言葉には「熊川さんへの憧れ」の他、「勝負では無く、魅せる競技」という言葉が目立った。
また、2012年から中学校の必須科目に「ダンス」が取り入れられたことも大きく影響があるようです。

華やかでスマートな態勢から、美しく優雅に、時には跳躍して踊るバレエ。
悲しいことに、インタビューを受けたバレエ男子の中には「(男なのにと)同級生に笑われた」という話もありました。

多くの人の心ない言葉は、時に未来のトップ選手の夢をも砕いてしまうかも知れません。でも、その言葉を跳ね除けて得た栄光だからこそ、とても価値のあるものとして讃えられるのでしょう。

ゴールドメダルは、その他大勢の複数に与えることはできないのですから。










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4度目のバロンドール賞を受賞したC. ロナウド選手の魅力 [スポーツ]


今朝のZIP(日テレ)で、サッカーのC.ロナウド(クリスティアーノ・ロナウド)選手が自身4度目となるバロンドール賞受賞の速報が流れた。そして、ロナウド選手の「魅力」について迫った。

インタビューに応えていたスペイン人記者や、日本を訪れている外国人の方たちによって、ロナウド選手の魅力溢れる人間性が見られた。

1.子どもたちへの優しさ
 ロナウド選手の子どもたちへの優しさは、ロナウド選手ご自身のSNSでも見られるそうだが、過去、日本においてもそのシーンがあったという。
 日本人記者団とロナウド選手を前に、日本のある小学生がロナウド選手に「ロナウド選手が彼のあこがれの人であること」「夢はロナウド選手と一緒にプレーすること」「どうすればロナウド選手のようになれるのか?」という質問を、けっして流暢(りゅうちょう)ではないポルトガル語で、直接質問をぶつけた。

 それを聞いていた周りの記者団からは馬鹿にしたような「笑い声」が飛び交った。

 一語一語、真剣に聞いていたロナウド選手は「(みんな)何故笑うんだい?」「彼のポルトガル語は上手だよ」と一蹴(いっしゅう)した。

 緊張していた少年は、大勢の人前での恥ずかしさから、どんなに救われたことだろうか。
 
2.良き父親
 一緒に筋肉トレーニングをする息子さんとのツーショット写真。イクメンとしても知られるそうだ。

3.努力家
 スペイン人記者の方は、ロナウド選手が練習場に「一番乗り」で「一番最後」に帰ることを、声を大にして語った。また、ご自身の栄養管理も徹底していて、お酒も飲まないのだという。

30歳を超えたロナウド選手の肉体の衰えを懸念する声も一部で囁かれているようだが、その進退はロナウド選手ご自身が最も理解されているのではなかろうか。何よりどれほどの子どもたちが、ロナウド選手をヒーローとし、目指しているのか。ロナウド選手の「受賞」は、ほんの一握りの「証」なのだろう。










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お金では動かない広島カープの黒田博樹投手、壮絶な野球人生の筋 [スポーツ]


今夜の「アンビリバボー(フジテレビ)」は、広島カープを25年ぶりの優勝へと導いた、黒田博樹投手の「人間臭い生きざま」を、これでもかと魅せられてしまった。
アメリカはメジャーリーグでも活躍し、華やかなに思える黒田投手からの言葉として「野球人生を楽しいと思ったことは一度もなかった。むしろ苦しかった。」と。

その理由とは...野球に興味の無い私自身も、この男の不思議な行動に興味が沸いた。

黒田投手にとっての野球人生は「恐怖」と「不安」だったと語っていた。黒田投手にとっては毎日、その日が最後の試合になるという思いだったという。だからこそ、その一球の為に、我々の想像を遥かに絶する努力を込めるのだと言う。そして、その思いはスタジアムに対するファンへも向けられていたと語った。
ファンにとっては、来て頂いたその日が最後の観戦日になるかも知れないからだと。

ドジャーズ時代のカーショー選手も、チームメイトだった黒田投手を「誰もが皆、黒田投手を尊敬していた。彼はいつでもプロに徹していた」と語った。
そして、例え20億円の契約を目の前に積まれても、黒田投手は「情」という「筋」を貫いて、その4分の一の5億円で「広島カープ」へと戻ることを選択した。

他にもメジャー時代に、打ち返された打球が、不遇にも黒田投手の頭に直撃し、自分の選手生命をも脅かすほどの大事故であったのだが...心配して引退を考えていた相手選手の手紙に対して「私(黒田投手)が辞めた時は、立派な選手に頭を直撃されたのだと言えるように、素晴らしい選手になって欲しい」と相手を励ました。

また、黒田投手が初めてプロ野球選手になる際に「広島カープ」を「逆指名」で選択した理由も、高校時代に苑田(そのだ)スカウトが毎日黙って足を運んで、黒田投手を見ていたことが理由だったという。
時代錯誤かも知れないこの不屈の哲学は、60歳という若さでガンで他界された黒田投手の母の「筋を通す」という教えだという。

お金では動かない黒田投手の言葉には「プロとしての恐怖」どころか、常に「正しい選択」をしているのだという自信と、何より、とても「自由に決断」しているように私は思えた。そんな彼だからこそ、全てのファンから厚い信頼を得られるのだろう。

お金で動かない人間を味方にできたなら、私も奇跡を垣間見ることだろう。










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