SSブログ

松島の竜を200m上空から [自然]

酷暑とも言える暑い日照りで、各地で気温の記録が更新される毎日ですが、お盆は少しだけ暑さを忘れられそうです。

今朝のZIP(日テレ)で、日本三景の一つ、宮城県の松島について紹介されていました。宮城県と言えば、かつて2011年に発生した東日本大震災の悲惨な記憶が消えませんが、今日は明るい話題に興味が沸きました。

260もの島からなる松島を、上空200mから望むというサービスが行われているそうです。大きなエンジンファンを搭載したパラグライダーに乗って(運転するドライバーがいるので安心してください)、空から見る絶景は、大自然の空を無防備次に、まるで鳥のように飛び回る気分でしょう。

眼下になるぶ松島の海には、松島の竜が見えるそうです。海面に浮かぶ二つの大きな岩が、まるで海を泳ぐ竜が、頭と背中を海面に出しているように見えるからなのだそうです。
尚、料金は15分でひとり12000円です。

震災から7年経過した今年は2018年、美しい絶景からは、かつての悲しみは全くないように思えるのですが、前へ前へと復興を続けていく姿は、勇気と元気をくれるようです。

お盆真っただ中の日本は、恒例の渋滞情報がニュースで騒がれていますが、元気をもらったので、まだまだ頑張れる気がします。













タグ:松島 200M 上空
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

マツコの知らない食虫植物とベビースター [自然]

今夜の「マツコの知らない世界(TBS)」は、第1部の「ねりもの」を堪能した後の第2部は「食虫植物」の世界だった。

ガイドを務めた食虫植物の愛好家という税理士の田辺さん(千葉県在住)が、大いに食虫植物の魅力を語った。

そもそも食虫植物が「虫取り」を行うように進化してしまった背景は、まるでシンデレラのようだと田辺さんは語った。

シンデレラのように「か弱い」食虫植物は、強い他の植物に住む場所を追いやられて、生きる手段として「虫」から栄養を摂るようになったのだそうだ。

そして、1)パックン方式の代表として、いくつもの触覚のようなトゲを開いた2枚葉が特徴的な「ハエトリソウ」の発するフェロモンによって、
周辺の蚊が寄ってくるそうなのだが...意外にも「ハエトリソウ」は蚊を捕獲するのは苦手らしい。

また、獲物を確実にとらえる為、センサーである触覚は、虫が2回触れないと閉じないそうだ。

そして、この「ハエトリソウ」に①ごはん、②(海藻の)のり、③かつおぶし、④ベビースターを意図的に与えたところ
食べたのは③かつおぶしと④ベビースターであった。

そもそも「タンパク質」を溶かして食べる(栄養を摂る)のだそうで、①ごはんと②のりは葉を開いて食べなかった。
ただし、ベビースターに含まれている小麦粉などは消化しないで葉の中に残っていた。

2)ネバネバ方式の粘液で虫を捕らえる代表として「モウセンゴケ」と「ムシトリスミレ」が紹介された。


3)ボットン方式の代表としての「ウツボカズラ」の葉の中の水は、実はミネラルウォーターのようで飲めるのだそうだ。
現地では「モンキーカップ」と呼ばれ、猿が「飲み水」として飲むのだそうだ。
ただ、虫が混入していた場合は消化液によって「酸味」が出ているかも知れないとも語っていた。

他にはウサギのように可愛らしい「ウサギゴケ」や、マニアの間では人気No.1の「セファロタス」が紹介された。

食虫植物の「健気さ」は、これまでのイメージを覆された。










nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

新常識、コアラが木の上でボーっと している理由 [自然]

今夜の「ありえへん世界SP(テレビ東京)」で、私自身、コアラに関する常識が変わった。

コアラといえば、オーストラリアからやってきた可愛い瞳の有袋類の動物だが、動物園では木の上でいつでも「ボーっとしている」印象だ。
それもそのはず、1日24時間のうち活動しているのはたった4時間だけで、それ以外は眠っているというのだから、どうしょうもない。
...というのが、今までの私の中での常識だった。

これには「ボーっとしている理由」がきちんとあったのだ。

コアラの食べ物として、すぐに頭に浮かぶのは「ユーカリの葉」だ。
この「ユーカリの葉」には「青酸カリ系」の毒物が含まれているのだそうだ。
そもそも「ユーカリの葉」は人間を含めて、多くの動物にとっては栄養も無い上に、毒性もあり「有害」なのだそうだ。

でもコアラの消化系器官には「微生物」が共存していて、この「微生物」が毒を分解しているのだそうだ。
そして、この毒の分解過程で「アルコール」に似た成分が作られるのだそうだ。

つまり、コアラは1日のほとんど「酔っぱらっている」のだそうだ。
そりゃ「ボーっとする」わけだ。

決してコアラが、人生が嫌になって、現実逃避しているのでは無かった。

更に驚いたのが、地上に降り立った四つん這いのコアラのダッシュは予想外に速かった。

でもクリンとした丸い瞳のコアラが、実は「酔っぱらっている」ことを創造すると、思わず「クスっ」と笑ってしまう。

それからもう一つ、海の上に浮かぶラッコが眠る時、お互いが離れ離れにならないように手をつないで眠る姿は、なんとも可愛いくて、ありがとう。今夜は私も妻と手をつないで眠ろう。








この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。