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高齢職人、人間国宝の健康法科学 [生活]

今朝の所さんの目がテン!(毎週日曜朝7時、日テレ)が興味深かった。

登場された人間国宝に認定された方の数は100人以上で、皆さんの年齢は75歳以上。

その中の一人の方も、56年のベテランなのだが、驚いたのことに現在も現役でおられる。
その驚きの健康・長寿の秘訣に、目がテン!科学が目を向けた。

鍛金職人と呼ばれ、銅や銀の金属プレートを「金づち(かなづち)」でカンカン打ち続けるという単純な作業なのだが...
これを毎日8時間、一つの作品を「3か月間」続けて行う。
完成した作品は「金づち」を叩いて製作したとは想像できないほど、繊細な表面の仕上がりと、幾何学的な形状で美しい芸術を魅了する。
(価格は1個500万円だそうだ)

そんな作業を56年も行っている人間国宝のこの方は「肩こり知らず」だった。

この方の趣味は「軟式テニス」。
「硬式」テニスに比べて身体への衝撃が少ない「軟式」が、この方の健康の理由だと医師は語った。
硬式テニスはその衝撃から怪我のリスクがあるとのこと。

次に登場された歌舞伎舞踊の方は、食事の際はとにかく「噛む」。
(咀嚼力判定ガムというガムで、その噛む力が大きいことが示された)
そして舞踊で飛び跳ねる際に「噛む」ほうが力が入りやすく、
足腰がしっかりとしている秘訣だそうだ。

元気な高齢の方々の健康の秘訣は、とても人間の身体に優しいながらも、
健康づくりに根付いた理論に基づいていた。

高齢化社会と呼ばれるネガティブなイメージの現在の日本だが、元気な高齢者の方々で溢れかえる世の中になったら...これほど生産性の高い国は他にはない。
関連記事:科学者たちの田舎暮らしhttp://build-a-snowman.blog.so-net.ne.jp/2015-01-11











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