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稲川淳二、怪談の夏よりも多忙な冬の本業 [職人]

ジメジメしてムンムンして、夜になってもいっこうに涼しくならない日本の夏の「うだる暑さ」の熱帯夜。

夏の夜といえば「怪談」でお馴染みの稲川淳二さん、現在67歳。
その独特の雰囲気の恐ろしさと、その「語り方」と「擬音」で、「ひんやり」とした恐怖で人々を凍らせる技術を持った職人さんだ。

毎年、夏場は息をつく暇(ヒマ)などないであろう、さぞ忙しかろうの稲川淳二さんかと思いきや、実は冬場にも多忙であることが、昨夜、深夜再放送の「SWITCHインタビュー達人たち」「楳図かずお×稲川淳二」(Eテレ)で明らかになった。

タレント、怪談家である稲川淳二さんの冬、というよりも本業は「工業デザイナー」だそうだ。それも通産省選定グッドデザイン賞を受賞(平成8年)していたり、一級建築士の資格を有していたりと、知られざる一面が明らかになった。(ところが、芸能人の間では有名な話だそうだ。)

番組で紹介された稲川淳二さんデザインの代表作品は、「バーコードリーダー」「新幹線の検札機」「車止め」だった。また、本の執筆活動も行っているそうで、1年中休みが無いとの事。

残念なことか、多忙のおり帰宅したある日、奥さんと息子さんはそこにはおらず、自宅は「もぬけの空」だったのが23年ほど前。その後、家族の所在は(おそらく杉並と語るも)いまだわからないらしい。ただ、社長である奥さんから毎月、お給料は振り込まれているらしい。

ものすごく「お人よし」と言われるその人柄と、本人の持つ才能により、毎日忙しすぎる日々を送る稲川淳二さん。暗く静かな怪談の舞台でも、観客の熱い視線を一点に集める。でも本当に幸せかどうかは、本人のみぞ知るのであろう。











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