SSブログ

19年間未解決/ナンペイ事件の真相 [事件]

1995年7月30日夜の東京都八王子、盆踊りで賑わっていた公園から、
わずか30メートルの距離にある地元スーパー”ナンペイ大和田店”で、
3人の女性が銃殺される凶悪事件が発生した。

そして19年後の2014年現在、未だに事件の犯人は捕まっていない。


8月31日夜放送の「世紀の瞬間&未解決事件」(テレ朝)の中で、この事件も取り上げられた。


被害者は当時女子高生であった矢吹恵さん(17歳)と前田寛美さん(16歳)、そして当時パートであった稲垣則子さん(45歳)の3人。

番組の中で、当時鑑識を行っていた男性は、今までで見たことの無い凄惨(せいさん)な現場だと語った。


遺体頭部には、至近距離で躊躇(ちゅうちょ)なく、銃弾の跡が残されていたという。


テレ朝は、事件の真相を知っているとされるある中国人男性、何亮(カリョウ)被告43歳に独自インタビューを行った。

彼は旅券法違反罪の罪で、カナダからここ日本に移送されており、インタビューに応じた。


そもそも彼の名が浮上した理由は、中国における、ある日本人死刑囚が語った人物ということらしい。

その何亮被告、”何も知らない”と関与を否定するものの、

八王子事件の真相に関しての質問には声を荒げ、「何故、日本人死刑囚があなたを知っていたのか?」という質問に、

「家族に危険が及ぶから話せない」と口を堅く閉ざした。

つまり、事件について確実に”何か”を知っているというわけだ。

だが彼の家族に危険が及ぶほど...事件の背後には大きな闇の組織が関係しているかのようだ。


事件は今も解決していない。だが幸いにも、死亡者発生事件に関しての時効制度は、2010年に廃止された。

これまで被害に遭われた遺族の方の切なる思いと、その努力が日本の法律を変えたという証だ。


残念なことに、当時被害者の女子高生の手のひらには、仕事を終えて盆踊りに行こうと、

自転車の鍵が握られていたと番組で語られた。凄惨な犯行時間はわずか10分程度であったらしい。

わずか10分間の犯行は19年経った今でも暗い闇に包まれたままだが、3人の人生を凄惨に奪ってしまった。

遺族の方や被害に遭われた方々の無念な思いは、いつになったら青空になるのだろう。







スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。