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マレーシア航空機MH17便/ブラックボックス回収済、その内容とは [ニュース]

7月17日、ウクライナ東部10000m上空を飛行中であったマレーシア航空機(MH17便)だが、何者かによって撃墜され墜落した。無残にも乗員、乗客298人全員の尊い命が奪われる大惨事となった。その後、親ロシア派による現地調査妨害によって、その調査は難航していた。

航空機墜落原因の重要な証拠を示す「ブラックボックス」までもが親ロシア派に奪われてしまっていた。それがついに英国の研究所に送られることが発表された(ロイター通信)。

そもそも、航空機における「ブラックボックス」とは何か。

この箱は、名前とは異なる鮮やかなオレンジ色などをしているらしい。これは墜落時に速く発見される為との理由だ。

また、この箱が置かれている部分は、航空機の尾翼の下部に位置するらしい。


そしてこの箱の中には、厳重にくるまれた電子回路、ICレコーダーが入っている。


記録されるのは、飛行機の速度、高度、飛行経路など100種類を超える飛行データの他、コクピットボイスレコーダーによってパイロット同士の会話、管制官とのやりとりなどの音声が記録されるらしい。

また、その記録は2時間で、それを超える場合にはどんどん上書きされていくらしい。


気になる点は、やっと調査が可能になった「ブラックボックス」だが、上記記録から、はたして犯人の特定にいたるのかどうかだ。

不意にミサイルで撃墜されたとなれば、上記の記録から恐らくは明らかになることであろう。

そして、犯人組織の特定となれば、遺体や機体に残されたミサイルと思われる物質の破片などが、恐らく重要な証拠になるのではなかろうか。

今回の犠牲者が生じた背景には、他国同士の紛争が関与しているのは明らかだ。犠牲者は何の為に犠牲になり、紛争は誰の利益の為の行われているのだろうか。

298人の亡くなられた方全員のご冥福と、この尊い命が無駄にならぬことを心から願っている。
(マレーシア航空機関連記事:http://build-a-snowman.blog.so-net.ne.jp/2014-07-18







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