JR西日本の三江駅、天空の無人駅が無くなる [テレビ]
今夜の「こんなところにあるあるが。土曜あるある晩餐会(テレビ朝日)」では「鉄道マニア」の話題が気になった。
ホリプロのサラリーマンだという南田裕介さんは、お笑い「中川家」の礼二さんの隣で嬉しそうに日本の「無人駅」を紹介されていた。
島根県はJR西日本の三江駅(さんこうえき)には「天空の無人駅」と呼ばれる宇都井駅(うづいえき)がある。
「天空の駅」と呼ばれるゆえんは、日本一高い位置にある無人駅とされる、地上から20mの高さにある無人駅。
高度経済成長期の時代の波に押されて、1975年に開業したこの駅は、ビルのようなコンクリート製の建物の中にある116段の階段を利用して「天空」へと舞い上がる。
しかし現在の利用者数は、1日にわずか「1人」で2018年の4月1日で廃止が決まっているそうだ。利用者の方は「来年春の最後の日まで利用する」と名残惜しんでいる。
また南田さんは「鉄道マニア」なら「飯田線」だと豪語した。
「飯田線」はJR東海道線で、愛知県の豊橋駅と、長野県の辰野駅とを結ぶローカル線だが、全55駅中51駅が無人駅だという。
そんな情報を「満面の笑み」で語る南田さんは、本当に鉄道が好きなサラリーマンだったが、声を大にして語っている様子は「かつての少年」の顔だった。
ヲタクと呼ばれていた「専門家」は、今は「マニア」と呼ばれて人々に「笑い」と「驚き」を与えている。
スポンサーリンク
コメント 0