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土曜プレミアムで、さんまさんと東大生40人による、すごい頭脳と変なとこ。その方程式の解は? [テレビ]

今夜の土曜プレミアム「さんまの東大方程式(フジテレビ)」は、一流の大御所お笑い芸人の"明石家さんま"さんを軸に、現役"東大生"40人を交えてのトーク一色の内容だった。

「日本一の頭脳」と「変わり者」というサブタイトルが示唆するように、赤門の前に立った東大生286人の"悩み"に対する、"東大生らしい悩み"のランキングが発表された。そのベスト5は以下のものだった。

第5位:数学の公式は覚えられるのに、法則性のない人の顔と名前が覚えられないという。
第4位:優柔不断すぎて、パンの購入に2時間もかかるという。実際にスーパー3、4軒を回って、少し公園で考えて、最終的に決めたスーパーへ行ったら売り切れて買えなかったそうだ。
   さらに、昨日の夕飯は迷いに迷って「食べないこと」に決めたそうだ。
第3位:挨拶で「おはよう」には「ございます」がつくと敬語っぽくなるのに「こんにちは」と「こんばんわ」にはそれが無い。どう立ち回れば良いのかわからない。
第2位:昆虫飼育に没頭し、年間30万円の費用がかかり悩んでいます。ちなみに飼育しているもには「ウーパールーパー」、「ヘラクレスオオカブト」が登場した。
第1位:昆虫食文化にハマっていて、美味しいのに友達に共有できない。ちなみにこう語った大津君は、新大久保駅下車のアジア・スーパーストアで食用の昆虫を購入しているそうだ。
    登場したのはタイのタカテン(バッタ)、蚕の佃煮、ミルワームというミミズのような食品だった。でもミルワームを試食したゲストと東大生は皆「美味しい」と言っていた。

また、ランク外として、図書館に入りびたり過ぎて「お腹が出てきた」悩みがあるが、最近は「ポケモンGO」で痩せたという人もいた。
逆に先の東大生286人のおよそ63%が"恋愛に関する悩み"を持っていることが紹介された。

本日登場した、彼ら東大生の「すごい」エピソードでは、幼稚園児の頃に「掛け算9×9」を覚えたが満足できずに「掛け算36×36」まで覚えた、小学校4年で合格率0.3%の暗算に合格した、という「ずば抜けた記憶力」とそのエネルギー源となる「好奇心の高さ」が常人の域を逸脱しているかのようだった。独自の「論理的思考」と探求する為の「好奇心を満たす」までのあくなき挑戦というスタイルには感銘を受ける。
反して、人と人とのコミュニケーションが物凄く「不得意」である印象が強く残った。

登場したゲストの「広瀬すず」さんも、かつては彼女も「殻に閉じこもった性格だった」と語り、彼女のマネージャに心を開くのに2年を費やしたとも語った。そして「自分の殻に閉じこもっていても無意味だと分かった。」後で、彼女自身も変わったと語っていた。

卓越した記憶能力を、独自の思考で作り出した法則に当てはめることで、無数の情報を"惜しみない時間"をかけて処理する能力に常人の域を超えて秀でる東大生たち。だが彼らはコミュニケーションを通じて人とつながる為に、まずは彼ら自身の殻を「ぶち壊す術」を知らない感じが伝わった。
でも「類は友を呼ぶ」という言葉通り、似た者同士は当番組を通して集まった同志の中に、すぐ近くに存在していた。

東大生に限らず、優秀であると言われる"ずば抜けた能力"を持つ人間の多くが、その人生に思い悩んでいるのかも知れないが、その方程式の解は、案外、身近なところにあるのかも知れないと感じてしまった。
そのキッカケは、自分自身の殻を"ぶち壊す"ことから始まる予感がした。
(京大と東大の関連記事:http://build-a-snowman.blog.so-net.ne.jp/2016-08-15











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