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ガルウィングのランボルギーニでサファリパーク!でも残念! [テレビ]

今夜の「消費者観察バラエティー 気になるお客サマ(日テレ)」に私も笑顔になった。

登場したのは諸星伸一(もろほししんいち)さん。日本で初めてランボルギーニ・アヴェンタドールLP720-4を購入したスゴイ人だそうだ。

インタビュアーのメガネの渡辺江里子さん(阿佐ヶ谷姉妹の姉)に(有名人の)ヒロミさんですか?と問われ「若いときは良く言われました」と、金髪でニコニコ。

ランボルギーニはイタリアの自動車メーカーで、そのスパルタンな外観は、これぞ「スポーツカー」。そして両サイドのガルウィング(カモメの翼の意味で、垂直方向に開く)のドアが特徴的だ。

独特のエンジン音を奏でる12気筒6.5リッターのエンジンに1575kgの車重から、0から時速100kmの速度に達する加速時間はわずか2.9秒以下。最高時速は350kmだそうだ。その速さと外観の"派手さ"は一流だ。そして価格も6000万円と、一流だ。
日本でも数少ないランボルギーニの所有者には、歌手のGACKTさんや野球選手が並ぶ。

驚くことに諸星さんが最初に購入した黄色のランボルギーニの他に、ピンクのランボルギーニ、赤のランボルギーニも諸星さんは所有している。
目立つのが好きなんだそうだ。

本場イタリアのランボルギーニ50周年パーティへも、自分のランボルギーニで参加された様子が放映された。
現地の笑顔のイタリア人にニコニコ顔の諸星さんが囲まれていた。

ところで「諸星さんが行きたいところがあるんだけど、一緒に行きません?」と渡辺江里子さんを誘ってついたところが、富士サファリパークだった。
諸星さん曰く、イタリアのパーティで人々が笑顔で喜んだように、動物たちも喜ばせたいと語っていた。

赤いランボルギーニ(価格3000万円と言っていた)でいざ出陣。だが、ライオンやチータなど、興味を示すようだが一向に寄ってこない。
最後の最後でキリンがやってきたのだが、ガルウィングが邪魔で背の高いキリンの顔が全く見えない。

残念ながら、サファリパークには、車高が低くてガルウィングのランボルギーニは向かなかった。
けれども、無邪気にランボルギーニを運転する諸星さんの様子に、私を含む多くの視聴者が笑顔になった。









今夜の「奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ)」のある家族の実話に目が潤んだ。アメリカで実際にあったというお話だ。

25歳の女性が、とある病院で「女の赤ちゃん」を出産したことからストーリーは始まる。
だが、この25歳の母親は当時、夫との離婚の真っただ中にあったこと、そして既に2人の娘をシングルマザーとして育てていたことから、3人目の子供は養子に出す決断をしていた。

アメリカでは養子に出す赤ん坊の出産後、すぐに会えなくなるというのが決まりだそうで、その赤ん坊である"娘"を抱いた時間は、わずか5分だった(母親としての感情が芽生えて、邪魔をしないようにとの配慮らしい)。

やがてその赤ん坊は養子先で"ミシェル"と名付けられ、兄、妹と分け隔たり無く、3人幸せに育てられた。
しかし、ミシェルの目の色はグレーで、兄と妹は青色の瞳。さらに、兄と妹は大人しくて読書好き、勉強も得意だったのだが...ミシェルは対照的で勉強も苦手だったそうだ。

育ての親は、子供には小さいうちから"養子"であるという事実を告げる選択をした。

大人の女性に成長していくミシェルは、次第に自分の"ルーツ"を知りたいという思いが強くなっていった。結婚し、子供も授かったミシェルは、保険の契約の為に"本当の両親"に関する書類が必要になってしまった。

当時、ミシェルが持っていた持病が、両親からの遺伝性のものであるのか、それとも後天的なものであるのか、はっきりとさせなくてはならない事態に陥った。

ミシェルは"養子"を取り持った会社に問い合わせ、事情を説明した。そして、遺伝性であることがわかり、無事に保険契約は成立したのだが...お話はこれで終わらなかった。

ミシェルは先の担当者に「実の母に会いたい」と告白した。




その担当の女性は「原則としてはできませんが...もし(ミシェルの)実の母親も望むのであれば可能です」と告げた。そして「実の母親に聞いてみます」と、ミシェルに希望を与えた。

担当者が実の母親に電話で内容を告げると、母親は明らかに動揺し「そんなことはできない」と答えた。

担当者は「では実の娘さんからの手紙でしたら受け取ってもらえないでしょうか?」と問うと、母親はOKと承諾した。

手紙を書くために教えられた母親の下の名前はキャシー。
「親愛なるキャシーへ」
わずか5分しか抱いていない、赤ん坊だった娘からの手紙には、これまでの人生、好きなもの、どんな生活をしているかなど、色々な言葉が綴られていた。どんなにキャシーに会いたいか言い表せないなど。

後に「素晴らしい手紙」だったと語った母親は、その嬉しさのあまり、手紙を読み終えてすぐに担当の女性へと電話をした。「今、手紙を読みました。ひとつ気になることがあるんです。」と母親は告げた。話を聞いた担当者は「ではお電話で直接、娘さんとお話されてはいかがでしょうか?」と提案した。

数日後、電話ごしに母娘は再会をした。

10年程前、ミシェルはとある美容院で、ネイリストとして働いたことがあった。手紙にはそのことが書かれていた。そして、母親であるキャシーも、その名前の美容院で、受付の"看板娘"として働いていた時期があったのだ。二人はそれぞれの記憶をたどって、お互いに語り合った。

明るくて誰からも好かれる受付嬢だった母親キャシーと、ネイリストだった娘ミシェルは、10年前に既に出会っていたのだ。それ以後は、育ての両親を交えての家族ぐるみでの幸せな交流が始まったという。

2人が話をする仕草や話し方の様子は、周りの人々が「今思えば...」と語ったように、テレビの前でも"そっくり"だった。母娘の"絆(きずな)"は、お互いに知らずとも"神様"が巡り合わせていたという、温くて、とても素敵なお話しだった。







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