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ニンゲン観察!モニタリング、喫茶店でもし突然タイムスリップ!あなたならどうする? [テレビ]

今夜の「ニンゲン観察!モニタリング(TBS)」は素直に面白かった。

ふと立ち寄った喫茶店。何気なく席について店員さんが持ってきた水を飲んでいると、隣には女性客が入ってきた。前方にはガラの悪い男性が携帯で話をしている。
そのガラの悪い男性が、携帯で話をしながら、こちらに向かって歩いてきた。

すると、目の前の席にいた老人が突然、少しコップの入った水を持つ左手を上げて「おかわり」を頼もうとした。
運悪く老人の手が、先ほどのガラの悪い男に当たって、水がかかってしまい、男は大激怒。
目の前では、もめだした男と哀れな老人が大変な事態に陥った。

店内が突然真っ暗になる...停電だ...。
しばらくして「失礼いたしました」のアナウンスと共に、店内が明るくなった。

あたりは先ほどの光景だが、隣の女性客はいない。何やら様子がおかしい。
でも先ほどの店内だ。

すると、先ほど隣にいた女性客が店内に入ってきて、やはり隣の席に座った。

目の前には先ほどの老人が座って水を飲んでいる...タイムスリップか?
半信半疑のまま、先ほどの隣の女性に「あなたが誰かに似ているのですが。このお店にはよく来られるのですか?」
確認するように女性に訪ねると...女性は...「いいえ、今日初めてこのお店に来ました。」

目の前には、先ほどのガラ悪男が携帯で話をしている。
こんな状況、あなたならどうします?

モニタリングされていたこの男性は次のような行動を起こした。

「すいません、店員さん」「水を下さい。」
そして前方にいる老人の方に右手を向けて「あの方にも水をお願いします」

この行動で、老人がガラ悪男に水をぶっ掛ける悲劇は起きなかった。
そして、自ら行動を起こした彼は英雄となった。

そうかと思うと、次のモニタリングの犠牲者は...。




喫茶店で席に座ると男性店員が「携帯の落とし物は見ませんでしたか?」と尋ねてきた。「いいえ」と答える。
すると次は隣の席に来た女性客が「占いで今日、運命の人に会うって書いてあったんです。」
「その運命の人には3つの条件があるんです。」

「あなたの誕生月はいつですか?」と女性に尋ねられると「7月です」と答えた。

その女性は嬉しそうに「運命の人は7月生まれだって書いてあったんです。」
「血液型は何ですか?」との次の質問に、「A型」ですと答えた。

また嬉しそうに「運命の人はA型なんです」。
「犬の猫はどちらが好きですか?」

ファイナルアンサーに「猫です」と答えた。
女性は残念そうに「運命の人は犬が好きなんです」

ここで、前方の席にいた太めの大柄な男性が「僕、7月生まれのA型で、犬が好きなんです」と立ち上がった。
二人は楽しそうに、相席で話し始めた。

すると停電...明るくなった店内の様子はどこかおかしい。女性はいないが、太目の大柄男性は前方に座っている。
男性店員が「携帯の落とし物は見ませんでしたか?」と尋ねてきた...タイムスリップか?

先ほどの女性がやってきて運命の人の話を始める。
そして、7月生まれ、A型の質問が終わり、最後に「犬と猫はどちらが好きですか?」の質問がきた。

あなたならどうします?

この男性は「犬です」と答えた。
ここでモニタリングが終了し、全てを理解すると、この男性「恥ずかしい」と述べた。

奇妙な現象に包まれたら、まずはモニタリングを疑ってみたほうが良いかも。




今夜の「奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ)」のある家族の実話に目が潤んだ。アメリカで実際にあったというお話だ。

25歳の女性が、とある病院で「女の赤ちゃん」を出産したことからストーリーは始まる。
だが、この25歳の母親は当時、夫との離婚の真っただ中にあったこと、そして既に2人の娘をシングルマザーとして育てていたことから、3人目の子供は養子に出す決断をしていた。

アメリカでは養子に出す赤ん坊の出産後、すぐに会えなくなるというのが決まりだそうで、その赤ん坊である"娘"を抱いた時間は、わずか5分だった(母親としての感情が芽生えて、邪魔をしないようにとの配慮らしい)。

やがてその赤ん坊は養子先で"ミシェル"と名付けられ、兄、妹と分け隔たり無く、3人幸せに育てられた。
しかし、ミシェルの目の色はグレーで、兄と妹は青色の瞳。さらに、兄と妹は大人しくて読書好き、勉強も得意だったのだが...ミシェルは対照的で勉強も苦手だったそうだ。

育ての親は、子供には小さいうちから"養子"であるという事実を告げる選択をした。

大人の女性に成長していくミシェルは、次第に自分の"ルーツ"を知りたいという思いが強くなっていった。結婚し、子供も授かったミシェルは、保険の契約の為に"本当の両親"に関する書類が必要になってしまった。

当時、ミシェルが持っていた持病が、両親からの遺伝性のものであるのか、それとも後天的なものであるのか、はっきりとさせなくてはならない事態に陥った。

ミシェルは"養子"を取り持った会社に問い合わせ、事情を説明した。そして、遺伝性であることがわかり、無事に保険契約は成立したのだが...お話はこれで終わらなかった。

ミシェルは先の担当者に「実の母に会いたい」と告白した。




その担当の女性は「原則としてはできませんが...もし(ミシェルの)実の母親も望むのであれば可能です」と告げた。そして「実の母親に聞いてみます」と、ミシェルに希望を与えた。

担当者が実の母親に電話で内容を告げると、母親は明らかに動揺し「そんなことはできない」と答えた。

担当者は「では実の娘さんからの手紙でしたら受け取ってもらえないでしょうか?」と問うと、母親はOKと承諾した。

手紙を書くために教えられた母親の下の名前はキャシー。
「親愛なるキャシーへ」
わずか5分しか抱いていない、赤ん坊だった娘からの手紙には、これまでの人生、好きなもの、どんな生活をしているかなど、色々な言葉が綴られていた。どんなにキャシーに会いたいか言い表せないなど。

後に「素晴らしい手紙」だったと語った母親は、その嬉しさのあまり、手紙を読み終えてすぐに担当の女性へと電話をした。「今、手紙を読みました。ひとつ気になることがあるんです。」と母親は告げた。話を聞いた担当者は「ではお電話で直接、娘さんとお話されてはいかがでしょうか?」と提案した。

数日後、電話ごしに母娘は再会をした。

10年程前、ミシェルはとある美容院で、ネイリストとして働いたことがあった。手紙にはそのことが書かれていた。そして、母親であるキャシーも、その名前の美容院で、受付の"看板娘"として働いていた時期があったのだ。二人はそれぞれの記憶をたどって、お互いに語り合った。

明るくて誰からも好かれる受付嬢だった母親キャシーと、ネイリストだった娘ミシェルは、10年前に既に出会っていたのだ。それ以後は、育ての両親を交えての家族ぐるみでの幸せな交流が始まったという。

2人が話をする仕草や話し方の様子は、周りの人々が「今思えば...」と語ったように、テレビの前でも"そっくり"だった。母娘の"絆(きずな)"は、お互いに知らずとも"神様"が巡り合わせていたという、温くて、とても素敵なお話しだった。







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