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底なしシンクホール [自然]

2月22日夜放送の「ニュースな晩餐」(フジテレビ)で、「世界の危ない現象」として異常現象の数々が紹介された。

その中で、突如現れ、一瞬にして地上のあらゆるものを飲み込んだしまう穴に恐怖を感じた。

巨大という言葉一つでは、とても表わせない大きさ。

穴の底が全く想像できないし、「奈落の底」もわからない。

シンク(沈む)という陥没現象によってホール(穴)が現れる「シンクホール」と呼ばれる現象だそうだ。


その原理は地中に含まれる大量の石灰岩が、雨水などの「水」に溶かされることで、ぽっかりと空洞ができてしまうそうだ。

やがてその上にある物の重さに耐え切れなくなった地表の薄皮(うすかわ)から亀裂が入り、見えない奈落へとあらゆる物を飲み込み、落ちていくシンクホール。
深いという言葉では表すことができない、不気味な穴だけがそこに残る。

世界各地でも発生しており、アメリカ、フロリダでは、穴に飲み込まれたとされる行方不明男性が未だ見つかっていない(2013年)。
日本でも宇都宮や北海道など各地で発生しているが、幸い被害者が出ていない。

私が中学生だった25年以上も前から異常気象と呼ばれる現象は囁かれていたのだが...、
近年はゲリラ豪雨、巨大なヒョウ、大寒波に大干ばつ、地震に津波、噴火など...地球規模の自然の猛威に、人類はただただ、茫然とするしかないのだろうか。

そもそも人類が自然を支配すること自体が猛威なのだろうか。







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