インド発／映画、バルフィ！人生に唄えば

インド映画と言えば、独特の衣装をまとった、たくさんのキャストによる”華やかなダンス”の印象だけが強いかと思います。

この度、そんなインド映画のイメージを払拭（ふっしょく）する映画が日本で公開されるそうです。

監督は、同じく大ヒットしたインド映画「カトイ」のアヌラーグ・バス氏。

2012年アカデミー外国語映画賞のインド代表作品にも選出されたという今回のあらすじは...

生まれた時から耳が聞こえず、話すこともできない純粋な青年”バルフィ”と、2人の美女との三角関係を描いた人間ドラマ。

青年バルフィは、その障害を感じさせないほど純粋で天真爛漫な町の人気者。バルフィは絶世の美女シュルティと出会い、一目惚れする。だが、彼女は資産家の男性と既に婚約中。それでも、バルフィの優しく温かい心に惹かれていくシュルティ...。

一方で、幼馴染で富豪の孫娘、自閉症を持つジルミルに偶然の再会を果たすバルフィは、逃亡生活を送るハメに...。

この映画の見所は、心温まる”しっかり”としたストーリーに加え、オマージュ（似せた創作）シーンが満載であることらしい。

名作「雨に唄えば」のオマージュの他、北野武（きたの　たけし）さんの「菊次郎」のシーンも登場するそうです。


ところで、”バルフィ”（burfi）とは練乳と砂糖で作るインドの”お菓子”だそうです。

その甘い優しさが多くの人々を幸せへと導くのでしょうか。

公開は8月22日だそうです。

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