森永卓郎、二重ギャラのネタ真相 [テレビ]
今朝のがっちりマンデー(TBS)の主役は森永卓郎さん。
そしてゲストはというと、やくみつるさん。
ところで、この2人は友達ではないが「(オタク)仲間」とのことで番組がスタートした。
さて、毎回、番組後半でささやかれる、森永卓郎さんのお馴染みのセリフ、
「CM②のあとで」の「儲かりネタ情報」の真相に、今日は迫った。
検証に登場した企業は次の4社。
①ツジセイ製菓(検証○)
香川県は高松市にある「お膳立て企業」としてのネタで、
熊本ミルクパイ、京都イチゴパイ、宮崎のマンゴーパイなど、
全国のお土産の"黒子"として存在している企業だそうだ。
そして、テレビ初公開だという禁断のお土産工場内へと取材が潜入した。
そこで作られていた全国のお土産用の「クッキー」は、
その大きさと味は全く同じものであることが公開された。
そして近年導入された「クッキープリンター」の印刷によって、
土佐の浪人クラブ、はろうきてぃ北陸新幹線、仙台うみの社水族館へと変わっていた。
ツジセイ製菓は年間25億円の売り上げで儲かっていた。
②フリー工業㈱(検証×)
東京都、台東区にあるこの会社は「ウッドスロープ工法」としての情報ネタだったが、
近年のバイオマス発電化や、気を切る為の職人さん不足で、材料となる木材が手に入らないことで、
そのビジネスはストップしてしまったという。
森永さんの情報ネタ影響は、残念ながら全く効果が無かったらしい。
ところが「デコメッシュ」という商品で儲かっているらしい。
デコメッシュは土砂崩れを防ぐ為の「斜面補強コンクリート」の壁を作る型枠となるもので、
従来の「重い木製のパネル」を並べて作る型枠に比べて、
1個6.8kgで「軽い」だけでなく、生コンを流し込んだ後、振動を与えると、
デコメッシュの網目から、余分な空気や水分が出て、コンクリートは均一に固まるそうだ。
③ジーエフシー㈱(検証○)
顧客は一流料亭まどの飲食店で、プロ専用の料理メニューを企画・販売している企業だ。
メニュー開発に携わるスタッフも。もともとは有名店で働いていたという料理人。
あえて(機械で作ったように)「綺麗すぎない」で「不揃いなところ」を盛り込むことが難しそうだ。
ここでは、森永さんの情報ネタによる「問い合わせ殺到」が巻き起こり、
ジーエフシー㈱では、森永さんを招いての講演会が行われたのだという。
すかさず司会の加藤浩次さんから「ギャラの二重取り」だと批判され、
「これは怖いな~」という加藤さんからの「(こういったことは)たまにあるんですか?」
との問いに「う~ん」と黙ったあとで「めったにないです」と回答してしまった。
やはり”たまに”あることがバレてしまった。
④㈱キッチハイク
東京都、台東区にある二人のイケメン・ダブル社長の企業で、
外国人観光客が「日本のお宅」で食事をするというビジネスモデルを展開したのだが、
せっかく気にいて頂いたのに、しょっちゅう旅行はしないことから、
リピーターの確保が難しいという問題で「儲かってはいなかった」そうだ。
だが、ビジネスの形をちょっと変えて、売上は10倍になったという。
キッチハイク主催者が「ごはん会」を企画して、その会費を徴収するというビジネスを展開しているという。
会費の10%を手数料として頂くビジネススタイルで、
参加者は「美味しい料理を食べられる」、「料理の作り方を学ぶ」というメリットで、
毎月200回ほど行われているという。
参加者の中には「家庭の味に飢えている独身男性」もいた。
最後に、次の儲かりネタとして、
「ジャパニーズクラフトジン」という商品が紹介された。
焼酎ブーム、ウィスキーブームを経て、
ジンに日本ならではの「香り(例えばお茶、桜)」をのせて、
下半期にジンブームは「絶対来る」と豪語した。
今回、勝率5割の森永卓郎さんの儲かりネタは当たるかも知れない。
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