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あっち向いてホイに強い人の脳波 [科学]

今朝の「所さんの目がテン!(日テレ)」は、誰もが知っている「あっち向いてホイ」を真面目に科学していた。

被験者を集めての「強い人」と「弱い人」の違いが「脳波」、「視点カメラ」を用いた専門家により徹底的に解明された。

1. 脳波の違い
 「強い人」の脳は、じゃんけん中は脳の「前頭葉」の動きが活発で、戦略的に集中していることが分かった。
 そして、「あっち向いて」の間は「運動野」と呼ばれる運動を司る大脳皮質の一部の脳が活発となり「メリハリ」が脳波に見られることが明らかになった。
 これはアスリート選手の集中した脳の動きに似ているらしい。 

 対して「弱い人」の脳は、終始全体的に活発になっていて、「躊躇」や「混乱」の状態にあるという。

2. 視点カメラによる違い
 「強い人」と「弱い人」の頭に視点カメラを設置して、それぞれの動作を比較していた。
 「強い人」は相手の視界で手を一度はっきり固定して、指で方向を切り替えている。
 「弱い人」は手が固定せず、一連の動作が流れてしまっていてメリハリがない。

3. その他
 「強い人」はじゃんけんの声も大きくはっきりしていることが分かった。


つまり、「あっち向いてホイ」は「心理戦」だそうで、「強い人」は大きな声でじゃんけんに集中し、メリハリある次なる動作で相手の視界に「見ろよ!」と言わんばかりの威圧感で、相手の視点をこちらの指に集中させ「ロックオン」するという。
「弱い人」はこの戦略動作によって負けに追い込まれてしまうそうだ。

 また、「弱い人」の特徴として「流されやすい」ことがあるという。

 
「あっち向いてホイ」の心理戦略は集中力の向上に役立ちそうだ。










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ロハコのマナミさんは人口知能AI [科学]


今朝の「がっちりマンデー(TBS)」は「2016年儲かりキーワード」と題された内容だった。

そして番組で取り上げられたキーワードは「FinTech(フィンテック)」、「チャットボット」、「グランピング」だ。

「FinTech(フィンテック)」は金融(Financial)とテクノロジーの造語で、金融とIT技術が融合した「電子マネー」も含まれるらしい。
「グランピング」は「グラマラス」な「キャンプ」の造語だそうで、ホテルライクに飽きてしまった富裕層が「贅沢なキャンプ」を求めたことからビジネスに発展したらしい。

私が気になったのは「チャットボット」という話題で、Yahooで利用しているLOHACO(ロハコ)の「マナミさん」が「チャットボット」であるということに驚かされた。

IPhoneに人工知能として搭載された「Siri(シリ)」が知られ、緊急事態に陥った赤ちゃんを抱えて両手が塞がってしまった母親が、「Siri」に「Call emergency!!(救急車呼んで!!)」と叫んだら、実際に救急センターに電話が繋がって、赤ちゃんの一命を取り止めたニュースを聞いてから...それほど時間が経過していないように思えるのだが。

チャボットのマナミさんの余りにも自然なチャットの返答に、「スマホ」の進化を感じる間も無いほどに人工知能(AI)の進化の速度が速いと感じてしまった。

AI(Artificial Intelligence)、人工知能という言葉は、いつの間にやら私たちの生活を便利に変えるツールとして、既に存在している。

そしてVR(Virtual Reality)と呼ばれる仮想空間技術がプレステ(Playstaition)に登場もした今年、2016年。

さらに来年はAIとVRの進化とコラボはどこまで進むのだろう。まるで時間という概念が存在していないかのように進化の速度はあまりにも速い。人工知能は人間の進化の速度を既に超えている。










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LIXILと東北大学の「ゼロエネルギートイレ」と「高級バー」の共通点 [科学]

今朝の「がっちりマンデー(TBS)」は、企業と大学の「共同研究」がテーマだった。

大学側はブレインとしての「提案」をもたらし、それを実現する為のノウハウでもって実験的な「実践」を繰り返すことで、まだ世に生まれていない「新しいもの」を開発するというものだったが、意外にも面白い内容だった。

マンナン工房と岐阜大学のコラボによる冷凍して解凍しても食感が変わらないという「こんにゃく」に始まり、コンクリートのエキスパート(日建工学)にアミノ酸のエキスパート(味の素)と徳島大学のトリプルコラボによる「アミノ酸入りコンクリート」は、「魚が集まるテトラポット」の可能性を秘めていて、コンクリート表面に発生する「コケ」の成長スピードは通常の5~6倍だという。

(ちなみにマンナン工房の「マンナン」とは、「こんにゃく」に含まれる成分のことで、「マンナンライフのこんにゃく畑」とは関係ないらしい。)

そして「ゼロエネルギートイレ(ZET)」と題されたプロジェクトは、LIXIL(リクシル)と東北大学によるゼロ電気エネルギーを目指す「トイレ」づくりの研究が紹介された。

その原理はトイレの便器を清掃する水の力を利用した水力発電によって電気エネルギーを蓄電して利用するというもので、「突然の停電時」にも「用を足せる(大小便を済ませる)」ものだそうだ。

興味深かったのが、通常150ルクス程度の明るいトイレが、突然の停電で「真っ暗闇」になった際、通常の30分の1程度である5~6ルクスの暗がりで十分に「用が足せる」というもので、その雰囲気は「高級バー」の暗さを醸(かも)し出していた。

実際に「暗がりの大便器」に腰かけていたスタッフは思わず「ジントニック一つ(下さい)」とこぼした(笑)。

利益を優先しがちな「企業の姿勢」と、資金とノウハウに乏しいけども柔らかい頭の「大学の発想」がコラボすると「無限大の可能性」が生まれるという面白さが垣間(かいま)見れた30分だった。










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