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マツコの知らない食虫植物とベビースター [自然]

今夜の「マツコの知らない世界(TBS)」は、第1部の「ねりもの」を堪能した後の第2部は「食虫植物」の世界だった。

ガイドを務めた食虫植物の愛好家という税理士の田辺さん(千葉県在住)が、大いに食虫植物の魅力を語った。

そもそも食虫植物が「虫取り」を行うように進化してしまった背景は、まるでシンデレラのようだと田辺さんは語った。

シンデレラのように「か弱い」食虫植物は、強い他の植物に住む場所を追いやられて、生きる手段として「虫」から栄養を摂るようになったのだそうだ。

そして、1)パックン方式の代表として、いくつもの触覚のようなトゲを開いた2枚葉が特徴的な「ハエトリソウ」の発するフェロモンによって、
周辺の蚊が寄ってくるそうなのだが...意外にも「ハエトリソウ」は蚊を捕獲するのは苦手らしい。

また、獲物を確実にとらえる為、センサーである触覚は、虫が2回触れないと閉じないそうだ。

そして、この「ハエトリソウ」に①ごはん、②(海藻の)のり、③かつおぶし、④ベビースターを意図的に与えたところ
食べたのは③かつおぶしと④ベビースターであった。

そもそも「タンパク質」を溶かして食べる(栄養を摂る)のだそうで、①ごはんと②のりは葉を開いて食べなかった。
ただし、ベビースターに含まれている小麦粉などは消化しないで葉の中に残っていた。

2)ネバネバ方式の粘液で虫を捕らえる代表として「モウセンゴケ」と「ムシトリスミレ」が紹介された。


3)ボットン方式の代表としての「ウツボカズラ」の葉の中の水は、実はミネラルウォーターのようで飲めるのだそうだ。
現地では「モンキーカップ」と呼ばれ、猿が「飲み水」として飲むのだそうだ。
ただ、虫が混入していた場合は消化液によって「酸味」が出ているかも知れないとも語っていた。

他にはウサギのように可愛らしい「ウサギゴケ」や、マニアの間では人気No.1の「セファロタス」が紹介された。

食虫植物の「健気さ」は、これまでのイメージを覆された。












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