SSブログ

CEO若槻千夏とトラクターの共通する点 [テレビ]

今朝の「がっちりマンデー(TBS)」のゲストは、お馴染みの森永卓郎さんと、若槻千夏(わかつきちなつ)さん33歳。

若槻千夏さんと言えば、バラエティタレントの印象が濃いが、現在はクマタン(KUMATAN)のブランドキャラクターのライセンスを所持して、CEO(最高経営責任者)として活躍しているらしい。

一方、農機具トラクターの中古を海外へと販売している旺方トレーディング(鳥取県)の幸田社長37歳が紹介された。

若槻さんと幸田社長、いずれも30代の共通点は「海外進出」で成功しているということ。

司会の加藤さんも認めた若槻さんは、すっかりCEOの笑顔で海外進出を語った。

(価格競争では勝てない大手)よりも、小さな個人や会社は「(フットワークが軽くて)海外に出やすい」。

そして海外では、そんな大手と個人とを「対等」に見てくれるのだという。

私が感じた視点では「対等」という意味は「日本ブランド」として「同じ」だと捉えることができた。


しかし、今ではかなり「がっちり」の幸田社長も、会社を立ち上げた当初は、一人で海外に行っても、全く売れなかったという。

きっかけは、エジプト人学生から「私にトラクターを売らせてください」との言葉で、後払いで20代のトラクターを現地に送ったことだったという。

最初は全くその学生を信用していなかったと語った幸田社長。


1週間後に何の連絡も一切なかったので「やられた」、「騙された」と思ったらしい。

ところが1か月後「社長、全部売れました」という連絡があったそうで「もっとトラクターを送って下さい」と、ここからビジネスはブレイクしたという。

日本国内では、高齢化したオーナーのトラクターを買取り、海外へ輸出して、コストのかからない現地で整備して販売を展開しているという。

日本の中古トラクターは、見た目は古くても「良く動くし」、駄目でも「部品取り」の機械としても喜ばれるという。

日本の古き良き「技術製品」が、海外の新たなオーナーたちへと受け継がれて、日本の古きオーナーも、海外の新たなオーナーも、それぞれに喜ばれていると、幸田社長は語った。












スポンサーリンク






nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。