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獺祭!日本酒革命のデータ化とIT時代 [テレビ]


今朝の「がっちりマンデー(TBS)」は、日本酒の革命児とされる「獺祭(だっさい)」の話題。

かつて安倍首相がオバマ元米大統領にプレゼントした日本酒だけに、海外での評価も高い。


「獺祭」は、もともとの地元の山口県では「日本酒は安けりゃえぇ(良い)」という気概が強く、全くウケず、売れなかったという。


そこで、東京に住んでいる山口県出身者をターゲットに売り込んだそうだ。

「東京に住む山口県民ならば、地元の味を美味しいと飲んでくれる」当時の桜井社長(現会長)の読みは当たった。

旭酒造の売り上げは右肩上がり伸び、年間108億円の売り上げにまで成長した。


そして目立ったのはその「こだわり」。

かつて日本酒は「杜氏(とうじ)」と呼ばれる職人さんが「勘」と「経験」だけで「美味い」日本酒を作っていたのだが、これをパートの女性検査員の分析力によって、全てをデータ化した。

そして製造された日本酒の「臭い」部分など、気になる部分は徹底的に潰して販売する。

外観パッケージの売り方にまで「しつこい」狂人のような「こだわり」が、「獺祭」のブランド力を強靭に仕上げている。

「(クセのある)日本酒が嫌い」という人ほど、「獺祭」のユーザーとして大歓迎らしい。

伝統の職人技を排除するのではなく、現在のIT技術にコラボさせることで、今までにない革命的な技術へと変貌させている。

本社ビルと自宅玄関のドア1枚をまたいで、わずか5秒で出勤できるという桜井会長の「日本酒が好き」という言葉と笑顔が、「獺祭」の印象を強めた。












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