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最年少の登山家、南谷真鈴さん、死の滑落 [注目]


南谷真鈴(みなみやまりん)さんは19歳で南極点、20歳で北極点に到達した、日本人最年少の偉業記録を持つ女性登山家(神奈川県出身)。

今夜の「フルタチさん(フジテレビ)」で「死にかけた体験」を語った。

女子大生で偉業を行う前、彼女がまだ女子高生だった頃、ガチにニュースとして報道されたらしい。

八ヶ岳で200mも滑落したという。死を覚悟したというが「神様まだ死にたくない。助けて」と願った瞬間、滑落が止まったという。

ところが止まったところは雪山の中腹で、下には凍った川。川を突き破っていたら、今は帰らぬ人だったらしい。

このピンチを救ったのがスリーピングマット(寝袋)だったという。

氷上のフカフカの雪の上にスリーピングマットをひいて、体重が足元に集中するのを防いで、ゆっくりゆっくりと移動して生還したという。

また、ホッキョクグマに遭遇した際はとにかく走って逃げたり、風速60m/sで吹き荒れるテントの中で必死に死を覚悟したりと、登山家が常に死と隣り合わせだという危険な職業であることを痛感した。

ちなみに風速60m/s体験に挑戦したアキラ100%さんも、わずか風速30m/sでお盆が吹き飛んでしまったが、シャレにはならない(2度目も失敗に終わった)。

それでも彼女が登山を目指した理由は、登山しか居場所が無かったからだという悲しい過去を語った。

死を垣間見るまでの孤独に追い込む登山家の前に、いかなる言い訳も通用しないようだ。











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