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30年連続で増収増益の企業のマル秘を取材 [テレビ]

今朝の「がっちりマンデー(TBS)」のテーマは分かりやすいが、続けるのが困難とも思える「30年連続の増収増益企業」。

お馴染み森永卓郎さんと、石原良純さんをゲストに迎えての、最初の話題は30年連続増収増益企業ランキング1位のニトリ。

1年目は100億円の売り上げからスタートし、30年目は5129億円の売り上げで、30年間右肩上がりだそうだ。
それでも似鳥会長曰く、ピンチはあったそうで、その都度乗り切る方法を考えることで、筋肉質の企業に強化されるのだという。

ニトリ以降の企業としては、名前こそあまり知られていない連続増収増益企業が紹介された。

1)岡山県、倉敷市にある大黒天物産は、ディスカウントスーパーで中国・四国地方を中心に111店舗を展開する。
1年目の売上3億円以降、100億円(16年目)、1000億円(27年目)、1500億円(30年目)と、30年間右肩上がりで増収増益だという。

こちらのスーパーの扱う商品は、コーヒー1缶25円、うどん1玉15円、6個入りたこやき100円など、破格と言う値段だ。

破格の理由は、「商品を絞って」の「爆買い」だそうで、例えば5袋入りのインスタントラーメンであれば、「しょうゆ味」のみに絞ると言ったことだそうだ。また、自社商品である500g入りヨーグルトは、プラスチックの上ブタを無くすことで5円のコスト削減をして、1個98円で提供している。

耳にボールペンが刺さった大賀社長を筆頭に、ライバル社Bの餃子8個で213円に勝つ商品として、餃子8個100円の商品を目指していた。ちなみに純粋な味の試食会で、価格が350円を超えるライバル社Aの餃子の評価が0人だったのも面白い。

100円餃子の味は、まだまだコクの改良が必要だそうで、社内試食会での評価は厳しかった。

2)㈱タイセイ
1年目1400万円売上後、18年目に48億円を売り上げるタイセイは、ケーキ屋さん向けの「包装材料」を扱っている。また、メロンパンに網目模様をつける道具などの商品も持っている。
また、他社では2000個などの大量販売商品も、タイセイでは1個11円から販売を行っているそうで、お試しで購入したいケーキ屋さんは助かると話されていた。

しかし、2010年の「コンビニスイーツ」の登場によって「ピンチ」を迎えたタイセイは、お菓子作りを行う「主婦」を新たな顧客に迎え入れた。
ちなみに石原良純さん曰く「小学生のなりたい職業ランキング1位」は「パティシエ」らしい。

タイセイは新規顧客を開拓して、増収増益記録を更新している。

3)HUB(ハブ)
英国パブスタイルを方針として、1年目7億3千万円の売り上げから始まり、18年目で95億円を記録したそうだ。

その秘密は、21時以降の2次会3次会客をターゲットにしている点らしい。

また「キャッシュオン・デリバリー・サービス」という「現金前払い」スタイルは、
飲みたい客は、自分の分だけ現金前払いで都度注文するという。

そして、メニューの8割はアルコール類で一つ390円からとなる。残り少ないフードメニューが2割を占める。

このように、増収増益を連続更新する企業には、企業理念と創意工夫が必ずあるようだ。












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