店頭のポテチが消滅中。ピザポテト、カラムーチョ、コンソメ、うすしおが無くなる [ニュース]
2016年の昨年8月は、北海道に台風7号、9号、11号の3度の台風が上陸し、台風10号までもが接近して、
甚大な被害をもたらした記憶が新しい。
これによる北海道産野菜不足は、今になって全国的に影響を及ぼしている。
ショッキングだが、コンビニの店頭に並ぶ「ポテトチップス」が「消える」というのだ。
2017年の3月上旬、カルビーでは「4月から一部商品休売」という文書が流れたというが、
フレンチサラダ、しょうゆマヨ、梅味、しあわせバター味は今月間もなく休売が確定だそうだ。
コンソメ、うすしおはビッグサイズが無くなり、ピザポテトは全サイズが消えるらしい。
一方、湖池屋も同様にリッチコンソメ(全サイズ)、カラムーチョ(パーティサイズ)が終売だそうだ。
両社、「のりしお」を優先して製造する見込みだ。
いずれも、北海道産の良質のジャガイモ不足をモロに受けていて、輸入品では品質確保ができなかったとのことで、被害は深刻だ。
これまではストックでまかなっていたのだそうだが、ついにジャガイモの貯蓄が底をついたらしい。
現在は問屋を中心として流通の現場では「ポテチ」のし烈な争奪戦が繰り広げられているらしい。
「ポテチ」を勝ち取った業者が「高嶺」で販売を行うのか?
あるいは「ポテチ」に変わる新たな商品が生まれるのか?
「最大のピンチ」だが、「最大のチャンス」としてお菓子業界に革命が起きるかも知れない。
「ポテチ」の「知恵比べ」はまだ始まったばかりのようだ。
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