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ネバーエンドの夢ランド、 東京ディズニー社長が語った魅力 [ファンタジー]

今朝の「がっちりマンデー(TBS)」は「素敵な魅力」が全国公開された内容に感銘を受けた。

34年前の1983年、不安に包まれての東京ディズニーランド「オープン」だったと語った㈱オリエンタルランドの上西京一郎社長兼CEO。

その後、右肩上がりで成長を続け、2015年の来場者数は3000万人を超えて4654億円の売上記録を更新したという。その「がっちり(儲ける)のヒミツ」へ迫った。

東京ディズニーリゾートの売り上げ更新を支えるお客様は、
実は東京、埼玉、千葉などの関東近郊リピーターによるものだそうだ。

パークを訪れると、夏祭りバージョン、秋のハロウィーンバージョン、冬のクリスマスバージョン、春はイースターと、
四季の変化を通じてパーク内はさま変わりし「お客様」を園へと迎え入れる。

アトラクションの一つである「ジャングルクルーズ」は、ガイド役の船長によって「演出」や「トーク」が変わるなどの、毎回異なるアトラクションの「演出」の魅力が語られた。

さらに、6人乗りアトラクションである「センター・オブ・ジ・アース」の列の入り口では、
2名、3名などのお客様のグループ人数で振り分けることで、なるべく空席を作らない工夫を実施することで、お客様の待ち時間を短くする取り組みが行われているという。

待ち時間短縮の効率化の効果によって、
パーク内のお客様の平均滞在時間は、
平均9時間となっているそうだ(入園当初はおよそ6時間)。

待ち時間が減少し、疲れ知らずになったお客様は、
ディズニーの魅力商品を楽しむ時間を得られるようになった。

年間2万アイテムを扱うパークは、ヒット商品にも力を注いでいる。

昨年は「うさ耳」カチューシャがヒットし、そのカチューシャの「うさ耳」に取り付けられる「帽子アクセサリー」が新たに投入されるという。

「うさ耳」に、「真ん中の穴」を利用した「帽子アクセサリー」を身に着けたお客様がSNSに投稿されると、それが話題を呼んで、爆発的に売れる商品へと結びつく。

他にもミッキーの手の形をした「しゃもじ(500円)」に加えた、「しゃもじスタンド(500円)」もそれぞれヒット商品だそうだ。

単品で販売されていたグッズも「ストラップセット」、「ボールペンセット」、「歯ブラシセット」、「はしセット」に「カップセット」などのセット商品になり、
「お土産」としても”飛ぶ”ように売れるという。

ところで「(空を)飛ぶ」をテーマにした「ソアリン」という新しいアトラクションが、
2019年にディズニー・シーにオープンするらしい。

これらの無限のアイディアに加えて、ドリームコンダクターと呼ばれる「夢先案内人」は、パーク内のことなら何でもと「お客様」をサポートする。

また、パーク内の掃除係であるカストーディアルは、掃除という業務を通して、声かけトレーニングを行っている。

例えば、後ろから声をかけてビックリさせるのではなくて、
お客様の「前から声をかける」気づかいと、
下のゴミばかりを追うのではなくて、周囲のお客様への配慮を念頭に置くなど、

総勢18000人のキャスト達の「キメ細やかな対応」が、現在のディズニーを支えている。

25年前から取り入れられたという、年1回の(キャストへの)サンクスデーは、そんなキャストへの感謝の気持ちを形にしたものなのだそうだ。

時折、社長自らも、キャストへと変装して掃除を行う㈱オリエンタルランド。

永遠に完成しない「夢の世界」の創造は、ファンであるリピーター達だけでなく、
自らもファンであるキャスト達に支えられて、

いつまでもいつまでも、我々の住む世界に「夢」を創り続けている。












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