凍ったフジテレビのノブコブ吉村とウーマン村本の共演 [テレビ]
今夜の「さんまのお笑い向上委員会」は、兼ねてから共演NGとされる二人の同期芸人の壮絶な戦い場と化した。
ウーマン村本氏の(ノブコブ吉村氏へ向けた)態度や姿勢は「計算された演出」だと、真向から否定する吉村氏(平成ノブシコブシ)。
目を真っ赤にして相手をニラみつける吉村氏の(ウーマン村本氏)への攻撃的な眼差しは、周囲の「困った感」が漂う空気をも凍らせるほどの勢いだった。
見かねた大御所の明石家さんまさんは「二人でテレビに出るな」と結論付けた。
これに死活問題とばかりに、ウーマン村本氏は(吉村氏)に土下座の態勢を披露したが...
吉村氏はこれさえも拒むとばかりに...顔から全身から...ウーマン村本氏の全てを否定し続けた。
番組の流れは「二人の握手」という形で無理やり「閉めの形」となったが、二人の演出が演技だとするならば「迫真」という言葉がふさわしい。
ここまで水と油のように、片や冷たく湿った村本氏と、熱く燃えさかる吉村氏の対照的なキャラクターは珍しく映る。
でもね、こんなに真逆の性質の二人でも、現代の魔法のような「化学の力」を使えれば、
これまでにない、強力なコラボで完成する、
別次元の「笑い」が生まれるかも知れないという可能性を感じた夜だった。
時代は常に。人の世を裏切るから面白い。
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