アサヒは体脂肪を減らすカルピス。 キリンはライザップと共同飲料。 [ニュース]
桜舞う今春は「健康」をテーマにした飲料水のヒットの予感が漂う。
「カルピス」のアサヒ飲料は、乳酸菌CP1563株という乳酸菌を含んだ「体脂肪を減らすカルピス」の販売を今年4月に始めるそうだ。
30代~40代をターゲットにおよそ3か月間、500mLを毎日1本飲み続けることで、実際に体脂肪が減ったことが実証された商品だそうで、ボトル容器にも「くびれ」がデザインされている。
発売予定日は4月4日で、希望商売価格は1本160円で、日本全国で売られるそうだ。
これに対しキリンビバレッジは、インパクトのあるCMで有名な「ライザップ」と共同開発している飲料水の販売を今年3月末頃に予定しているらしい。
共同開発飲料の内容は、まだまだベールに包まれたままであるが、「健康」に引き締まったカラダ作りを目指す飲料水であるかはわからない。
取材に応じたライザップ社長の、サンプル試飲後のコメントは「さっぱりした味で、運動の後でも飲める」と語っていた。
いずれも「飲料水」という枠にありながら「カラダの健康」という大きな付加価値を売りにした商品であることは間違いなさそうが、「美味しい」という大切な要素も盛り込まれていることが消費者に向けてのヒット商品になることを予感させる。
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