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新庄剛志のわいたこら。信用で消えた44億円で学んだチェック [テレビ]

今夜の「しくじり先生、俺みたいになるな!!(テレビ朝日)」は新庄剛志、元野球選手だった。
ちなみに「わいたこら」は、九州弁で「すごい」とか「なんだこれは」という意味だそうだ。

かつて阪神タイガースで大人気であった時期、電撃的にアメリカ、メジャー移籍を行った新庄選手。
2200万円への年俸ダウンを選び、前年度の税金を支払う為に所有していたフェラーリを売った男の記憶が残る。

その後、新庄選手がリストバンドをすると4000万円のスポンサー料金を得るなど、6年から7年で総額44億円を稼いだという。
その間、本業の野球では2000万円ほどの収入だったそうで、本人にとってはバイト感覚だったと笑い飛ばした。

とは言え、野球人生を完全燃焼して突っ走った新庄選手も、引退を決め、撮影で行ったロケ地のバリ島へと住むことを、帰国後の朝に決めたという。

そして、当時の「良くできた」奥様に「自由になりたい」と突如決めた「バリ島生活」の為、「メール」で離婚を告げたという。

元奥様も「驚いたけど、ああいう人なので仕方がない」と語ったという。

ここで、稼いだお金「44億円」の管理を任せっぱなしにしていた知人のAさんから、通帳を見せられて、愕然としたという。

通帳には「2200万円」だけがあったそうだ。本来なら、総額の半分の税金を支払ったとしても22億円が残っているはずの通帳だったらしいのだが。

Aさんは、新庄選手を息子と慕うほど、仲が良かったそうで、完全に信用していたらしいのだが、全てAさんの経営する会社の資金繰りへと流れていたらしい。

そして、弁護士に相談して裁判を起こしたものの、取り返せた分は8000万円。その後はAさんが自己破産して、法律上はもう後には返ってこない金額となったそうだ。

全ては自分自身が「信用してしまった」責任だと受け止め、貯金や資産は自分自身で「チェック」することを学んだと語った。

今はバリ島で、総額3800円の衣装をまとって、今日も最高に幸せだったと思える日々を毎日送ることにしていると、笑顔で応えていた。

でも44億円があったらなぁ...とも正直思ったこともあったらしいのだが...すぐに「また稼げば良い」と頭を切り替えたと、笑顔で言い放った。

日ハム時代の新庄選手は、周りの若くてスゴイ選手達も、超満員で埋め尽くされた球場では、緊張して全く打てなくなるらしいのだが...「こんなに人がいっぱいいる中で打ったら、お前はスーパースターになるぞ!」と選手一人ひとり、全員に伝えたと言う。

そして気づいたら日ハムがリーグ優勝していたと、笑顔で語っていた新庄選手。

人を動かす言葉と、「わいたこら」のごとく激動の人生を楽しむ姿。次は、いったいどんな風に世界を驚かせるのか?と、今夜は私も笑顔にしてくれた新庄選手にありがとう。












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