海外のプロ視察団が見たDAISOの100円商品の厳しい魂 [テレビ]
今夜の「世界が驚いた日本!スゴ~イデスネ!!視察団(テレビ朝日)」は、100円ショップの最大手DAISOの商品開発現場に迫った。
海外からのプロの2名は、フランス代表の2ユーロショップ会長のマークさんと、アメリカの1ドルショップの経営コンサルタントのマイケルさん。
DAISOの従業員数は1万人で、そのうちのバイヤー(商品の買い付け担当)はわずか30人だそうだ。さらにその中の精鋭であるチーフバイヤー6人が、DAISOの商品開発を握っている。
取引先である雑貨メーカーに対し、DAISOのチーフバイヤーの女性は、とても厳しい口調で接した。
売価200円で売りたい雑貨メーカーに対し「200円では(値段が)高い!絶対100円でできる!」と押しのけた。
DAISOの創業者の言葉は「安くて良い商品を届ける!」のだそうだ。そう伝えるチーフバイヤーの目に嘘は無かった。
先の海外視察団の2名の方も「既存品を如何に安く仕入れるかしか考えていなかった」との言葉を残したが、改めてDAISO商品の100円以上のクオリティを目の当たりにした様子だった。
ちなみにこのお二人が選んだわずか100円(税別)のDAISO商品の中のベスト5は下記だった。
・裁縫セット(内容が豊富)
・掃除グッズのメラミンスポンジ(水を染み込ませるだけで汚れが落とせる)
・(頑丈な)自転車ワイヤーロック
・(頑丈な)蓋付プラスチック容器
・鳥よけネット(ベランダに置くだけで鳥が止まらなくなって、鳥の糞の被害が防げる)
我々消費者に、わずか100円という価格で、それ以上の品質を目指す大手DAISOの「魂」を見た気がした。
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