フジがワイドナショーの呪いとテレビタブーのジレンマを斬る [テレビ]
2017年元日のフジテレビは「ワイドナショーの呪い」と「テレビのタブー」に真向から斬りまくった。
レギュラーの松本人志さんと東野幸治さんを筆頭に、2016年に世間を騒がせた「ベッキーさん」と「乙武さん」を迎え、そのストッパー役として「ヒロミさん」と若き「ウエンツさん」を招いて、お正月からぶちまけた。
番組冒頭では、松本さんが「テレビ界」が抱える(チカラ関係)によるジレンマを語った。
世間を騒がせるニュースは、今やインターネットを通じて伝わる速度は驚異的だ。であるのに、「何故テレビでは報道されないのか?」というテレビの抱える問題についてシブシブと語り、意見を求められた若きウエンツさんをヒロミさんが称賛した。
「死ぬ気で発言」と語ったウエンツさんは、一言「難しいですね」とコメントした。
また、ゲスト出演された「お正月の顔」である「手相の島田秀平さん」によると、2016年の「ワイドナショーの呪い」はまだ序章に過ぎないという。
(ところで「ワイドナショーの呪い」とは、1月出演の中居さん(SMAP解散)、2月出演の清原さん薬物逮捕、3月に乙武さんの不倫騒動など、番組に出演されたコメンテーターが(自身の不祥事になどよって)次々と倒れまくったということにちなむ。)
他にも2015年に出演していたとにかく明るい安村さんや、泉谷しげるさんのコンサート中の投げたギターが観客の女性に当たって負傷したことによる提訴など、名を連ねた人は数知れない。
新年早々、重いタブーをぶちまけたレギュラー陣と出演者の方たち、華やかな雰囲気の中、内に秘めた「言い難いネタ」に、ギリギリの工房で斬ったり斬られたり、デッドヒートが繰り広げられた。元旦からお疲れさまでした。
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