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徳光さん息子、40過ぎのダメ夫クズ男のしくじり得た人生 [テレビ]


今夜の「しくじり先生 俺みたいになるな!!(テレ朝)」は、徳光正行(とくみつまさゆき)さん44歳だった。かつて、朝のズームインの顔であった徳光和夫(とくみつかずお)さんの息子さんだ。
教壇に立って早々「10万円」という言葉がキーワードとして出た。実は、これは44歳になった今でも、徳光さん(父)からもらっている「お年玉の金額」だというから、生徒全員が開いた口が塞(ふさ)がらなかった。

また、受験費用として徳光(父)さんから貰った「3万5千円」を着服して、遊びに使ってしまったというから...思わず「こんなお金のあるクズは初めて」との言葉も飛ぶ始末。
さらに、この着服事件を祖父に打ち明けた際に「そうか、和夫(徳光、父)もやったよ」との言葉が出たのであきれてしまった。

ここまでの事を一言でいうと、正行さんは「甘やかされて」育ってしまった「40代の男」であった。
そして、43歳で妻に「三下り半」を打ち明けられて、離婚となってしまったという。

30歳まで「無茶」をカッコいいと勘違いして、裸・男(ラ・ダン)というロックバンドを行っていたが、「人に迷惑をかける」というコンセプトで好き放題やっていたらしい。「2世」タレントで「ボンボン」の正行さんは、43歳で最愛の妻に離婚を切り出されたその瞬間も「面白いテレビ見ているのに(録画)...」と思っていたらしが、予想だにしない結末を得てショックを受けてしまった。

その後、久々の独身貴族を精いっぱいに楽しんだのだが...「孤独死」の恐怖が現実になるのを感じていると真顔で語った。自分のクズ男ぶりを「笑い」に変えようとする必死な姿は、お世辞にも心底笑うことはできなかった。

人生は人それぞれで、限られた時間の中での選択を積み重ねた結果が、今の自分を作っている結果であるということは、あまりにも正しい。その結果を親の責任だとか、誰かの責任だとか嘆いても、目の前の現実は、何も変わってはくれない。

正行さんが最後に語った言葉は、父、和夫さんにあてた「感謝の意」であった。失った時間を取り戻すことは不可能だが、感謝に満ちた心が、誰もの人生を好転させてくれることを、心から願う。












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