台風16号マラカスは温帯低気圧になりました [ニュース]
フィリピン沖に発生した台風16号マラカスは、「非常に強い台風に成長し、先日はブーメランカーブを描いて沖縄便を欠航にし、その後鹿児島に上陸した。そして西日本のそばを通って、東海道沖で先ほど温帯低気圧に変化しました(09月20日21時45分発表)。
各地で記録的な大雨をもたらし、宮崎県では観測史上最高の24時間雨量、578mmを観測しました。亡くなった方もおられます。そして、暴風と大雨の警戒の真っただ中にあった関東地方にも、ようやく静けさが戻りました。
とはいえ、西日本や東日本では、これまでの大雨により土砂災害の危険性がかなり高い地域や、河川が増水しているところもあるそうです。もうしばらくは、気が抜けなそうです。
また、温帯低気圧に変わっても中心気圧は1004hPa(ヘクトパスカル)だそうで勢力が衰えたとは考えない方が良さそうです。現在は時速30kmで尚も東へと移動を続けていて、広範囲で急な雨に対する警戒は、まだまだ必要なようです。
そうは言っても、長旅を終えた台風16号マラカスが「すっかり」消えてしまった今夜の静けさでは、もうぐっすりと眠ってしまいそうです。あれこれと今日も1日、お疲れさまでした。
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