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意外!がっちりマンデーの儲かる地面ビジネス [テレビ]

今朝のがっちりマンデーは儲かる「地面ビジネス」。3つの企業が紹介された。

1)山形にある㈱モス山形は"コケ"ビジネス
従業員10名で2億円の売り上げをあげた実績らしい。
最近、ビルの屋上や壁面の"緑化"が見られる"あれ"を作って販売しているそうだ。
名前は"コケボード"、"コケマット"と呼ばれるもので、従来は"芝生(芝生)"が当たり前だったらしいのだが、芝生は「水やり」が手間で、育成に重たい「土」が必要という問題を抱えていたらしい。

そもそも、人類の「地球温暖化」問題を懸念して「緑化ビジネス」を思いついたと社長さんが語っていた。
そして、コケを育ている為の土地は、地元農家が所有する「耕作放置地」を格安の年間5000円で貸しもらっているそうだ。
農家にとっては、先祖代々の土地が荒れるのを、有効利用で防いでくれるという、双方にとってメリットのある関係だ。

最近試作したという「猫用(コケ)座布団」に爆発的ヒットの予感がした。

2)広島県、呉市の㈱ダイクレ
最近、街を歩いていて、金属の格子に「ヒールの底」が引っかかる経験はないだろうか?
あれは、「グレーチング」とよばれる金属格子だそうで、㈱ダイクレは持前のツイスト技術によって、格子の隙間を小さくした商品の販売に成功しているそうだ。

その年商は172億円に昇るという。

そもそも、金属格子は電気溶接で接続されているというのだが、競合他社に比べ、接続する金属をツイスト(ひねる)技術によって、金属の設置面積が減り、結果的に電気が良く流れて(効率があがる)、溶接がつき易くなるという。

グレーチングを10㎝間隔では60本の金属棒が必要らしいのだが、5㎝間隔にすると倍の120本必要になるそうで、単純に倍の溶接手間が必要になるという。

これをツイスト技術によって、(ハイヒールが落ちない細かさの)細目グレーチング、驚いたのは「鹿」が拒むというテキサスゲートグレーチングというものも初めて知った。
開発者は「犬」がグレーチングを避けて歩くのに気づいて開発したという。動物は一段掘りこんでいるグレーチングを、本能で危険と判断して避けるのだと言う。またテキサスゲート型という独特の波線(なみせん)の形は、開発過程で最も動物避けに効果があったという。

3つめの企業は素敵な女性社長の会社。




3)素敵な原田社長の株式会社ルナサンド(東京、赤坂)
ラテンな名前で、サンドイッチの会社か?と思いきや砂(サンド)を販売しているそうだ。

「砂かけババア」と呼ばれていると語っていたが、砂かけのイメージからは遥かに遠い印象の素敵な社長さんだ。

砂ビジネスは、青森県(六ケ所村)の砂を使用していて、「超」がつくプレミアムサンドだという(もう一度言います。サンドイッチではない)。
ゴルフ場や競馬場で好評だそうで、粒が丸くて揃っているのが特徴だそうで、コケ栽培にハマっているというゲスト田中さん(アンガールズ)は、自らの手から流れ落ちるプレミアムサンド(砂)に「気持ちいぃ~。一度試してみたら」と大絶賛だった。

粒が丸くて大きさが揃っているこの砂は、青森県から千葉県の船橋市に船で輸送され、工場で焼かれて(殺菌)から、同時に「ちょうど良いサイズ」だけを集めて、出荷されるという。

「柔らかくて水はけが良い」というこの砂は、実際に購入されているゴルフ場のオーナーさんも大絶賛だった。
また、アサリやカキの養殖場、震災の復興にも貢献しているという。

女性都知事の小池百合子氏、アメリカ大統領候補のヒラリー・クリントンさん、女性の時代の息吹きをモロに感じる。

意外にも身近にあった「地面ビジネス」は、最後に森永卓郎さんにより、自然環境に優しい防災対策として、フリー工業株式会社のフリーフレーム工法が紹介された。
舗装された山道を行くと、依然はコンクリートでベタ塗りだった斜面が、最近は格子上に見える。最近はさらに進化していて、縦に鉄筋をいれた補強のみで、数年後には緑で覆い隠されてしまう、ウッドスロープ工法という方式が取り入れられているそうだ。

毎週勉強になるこの番組、今日もがっちり勉強になった。








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