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ただのギャルではない自撮り指導員の進化アイテム [テレビ]


今夜の「マツコの知らない世界(TBS)」は「自撮りグッズ」の紹介だった。
「自撮り棒」でもめた騒動があったことは記憶にあったのだが、「自撮り棒」はもうすでに古い過去のものになっていた。

ガイドを務めたのは、29歳という「自撮り指導員」の生駒幸恵(いこまさちえ)さん。アイドルにインスタグラムの自撮りを指導するお仕事だそうで、完全に「自撮りはビジネス」と言い切った。

生駒さんが冒頭で紹介した伸縮自在の「自撮り棒」が内臓されたピンク色のIPhoneケースに「ほぉ~」と感心したのだが、すぐにそれが間違いだったと思い知らされた。

IPhoneに自撮り用レンズを装着するだけでIPhoneが広角レンズへと化ける「BLACK EYE WIDE ANGLE(税込み5292円)」。これを装着すると「自撮り棒」が無くても、手の届く範囲で「自撮り棒」で撮影したかのような写真が撮れる。
さらに、カシオEX-ZR3100(参考価格5万円前後)は「自撮り専用」デジカメで、勝手にメイクアップモード撮影となり、被写体の肌のテカリは無くなり、小じわも無くなる。そして、WIFI機能を装備していて即座にスマホに100枚の写真を1度に送信することができる。

尚、自然な表情を撮影できる「連射撮影」は「自撮り」において、とても重要な機能だそうで、100枚の写真を送れるということは「自撮り専用カメラ」の必須機能ともいえる。

そして、グリップタイト ゴリラポッドスタンド(税込み4840円)は、外出時に誰かに「スマホを渡しての撮影」をお願いせずとも、三脚としてスマホをセットすることはもちろん、自由自在に曲がる3本の球状の足、しかも力を与えられない限りはその状態を維持するので、そこら辺の木に巻き付けて固定したり、フレキシブルに自撮り環境に対応できる三脚だ。

自撮り指導員の生駒幸恵さんは、マツコさんの言葉通り、したたかながらも"きっぱり"と物を述べる、"ただのギャル"では無かった。
「自撮りは完全なビジネス」。今夜私の記憶に刻まれた言葉だ。

また、マツコさんと生駒さんは「自撮りアプリ」で、お互いの"顔"のパーツを入れ替えっこしたり、コアラ顔になったりして楽しんだ。「あとでダウンロードしよう、そして辛い日は一人で楽しもう」とマツコさんはつぶやいた。
また、生駒さんと"たくさん"のギャルに囲まれて、皆で自撮りを楽しんだマツコさんは、「楽しい」と笑っていた。今夜は良いビジネスを知った。











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