SSブログ

解明!恐怖のメカニズム。科学で進化系お化け屋敷が明らかに [テレビ]

連日の猛暑でうだる夏。テレビ番組も「お化け」に関する内容が目立つ時期だ。
今朝の「所さんの目がテン!(日テレ)で「進化系お化け屋敷」を通して「恐怖のメカニズム」が科学的に解明された。
そして、検証されたのは完全予約制という、およそ1時間の恐怖を体験する「迷図(メイズ)」。

「進化系お化け屋敷」のその恐怖の仕組みは、
①ストーリー、暗闇、心臓音など、五感で恐怖を予感させることで、脳の偏桃体を活性化させることにある。
 ひしひしと迫りくる恐怖は脳内で広がっていくということだろうか。
 さらに、迷図(メイズ)では、暗闇の施設内にある多くの「扉」を自らの意思で開けなければ先には進めない。
 この設定により、恐怖で支配された脳は、ドキドキ感の自覚と共に、さらなる恐怖を増大させる。
②恐怖の増大と共にβエンドルフィンという物質が偏桃体の近くにある、側坐核から分泌されるそうだ。
 この物質による作用は、痛みを感じさせなくなるモルヒネに似ていて、脳内モルヒネとも呼ばれるらしいが、その効果はモルヒネの6.5倍とも言われるらしい。
 βエンドルフィンにより「恐怖」と「快感」の両方を同時に体験することになるらしい。
③さらに、「ここはお化け屋敷」=「(怖いけど)安全なもの」という認識から、脳内で前頭葉が偏桃体を抑える働きをするらしい。
 この働きによって「恐怖」が無くなると、「快感」だけが残るという仕組みらしい。この「快感」にハマるということだろう。

ところで、番組の後半で、5人家族で暮らすという、ごく一般的な「熟年夫婦」が登場した。この夫婦に「迷図(メイズ)」を体験してもらった。頼りない夫とされつつも、悲鳴を上げる妻。
恐怖の扉を開けた先にいた暗闇に潜む「お化け」を目にして、逃げる夫婦は「20年ぶり」という「ハグ」を見せた。

日本の巷(ちまた)では、ここ最近「熟年離婚」の話題が流行っている今日この頃だが、「進化系お化け屋敷」はもしかしたら「冷め切った」夫婦を再び結びつける「きっかけ」をもたらす武器なのかも知れない。
恐怖体験を終えた夫婦は「お互い笑顔」で盛り上がった。
(関連記事:法医学名誉教授が告白した霊魂http://build-a-snowman.blog.so-net.ne.jp/2016-08-03











スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。