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坂上忍の好きか嫌いかで、京大生が認めたブラマヨ吉田の天才脳 [テレビ]

今夜の「坂上忍の好きか嫌いか言う時間(TBS)」の大題は「東大生と京大生」。
東京の東大生と、京都の京大生がガチンコで言い合った。
そんな中、お笑いのブラックマヨネーズ、吉田さんの気の利いたセリフが目立った。

出演された京大生が、中学生の頃に勉強して、その問題を解くのに考え出した方法が、実は「数学的帰納法」と言われる数学の証明方法であったというエピソードがあった。
これを吉田さんはご自身の言葉で「アドリブで芝居したら、それが偶然シェークピアの傑作だったわけでしょう」と驚きの表情を見せた。

これを見ていた別の京大生は「吉田さんは天才脳」「僕が教えたら、吉田さんは1年で京大に合格できます」と放った。

ところで、東大生、京大生それぞれが自分自身を語っていたが、京大卒の辰巳琢朗さんが放った言葉がとても印象的だった。

東大は"官僚になら為の学校"だ。また、試験は"減点法"だと。
これに対し、京大は"加点法"だと。

学力1位はスゴイことではあるけれど...お笑いの"たかまつなな"さんが「京大生は遊んでいる。大学には税金が投入されているのだから、還元しないと!」との言葉に、
坂上忍さんは「中卒の僕が言ううのもあれなんだけど、(たかまつななさんは)もうちょっと遊んだほうがいいと思う。」とつぶやいた。

ノーベル賞受賞者が多い京大生と、優秀だけども官僚的なイメージの濃い東大生という2枚の絵柄が思い浮かんだ。
ただ、二つの大学の言い争いは、ハーバード大学院卒というReinaさんの「日本の枠を超えて、世界の舞台で活躍して欲しい」という言葉で締めくくられた。

東大卒の元都知事が起こした大問題は、つい最近の日本の様子を映してはいないだろうか。
ただの1番であることは、せっかくの才能が、井の中の蛙(いのなかのかわず)で終わってしまってはもったいない。
日本の若者、世界の若者が集って明るい未来の議論をする日が待ち遠しい。








今夜の「奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ)」のある家族の実話に目が潤んだ。アメリカで実際にあったというお話だ。

25歳の女性が、とある病院で「女の赤ちゃん」を出産したことからストーリーは始まる。
だが、この25歳の母親は当時、夫との離婚の真っただ中にあったこと、そして既に2人の娘をシングルマザーとして育てていたことから、3人目の子供は養子に出す決断をしていた。

アメリカでは養子に出す赤ん坊の出産後、すぐに会えなくなるというのが決まりだそうで、その赤ん坊である"娘"を抱いた時間は、わずか5分だった(母親としての感情が芽生えて、邪魔をしないようにとの配慮らしい)。

やがてその赤ん坊は養子先で"ミシェル"と名付けられ、兄、妹と分け隔たり無く、3人幸せに育てられた。
しかし、ミシェルの目の色はグレーで、兄と妹は青色の瞳。さらに、兄と妹は大人しくて読書好き、勉強も得意だったのだが...ミシェルは対照的で勉強も苦手だったそうだ。

育ての親は、子供には小さいうちから"養子"であるという事実を告げる選択をした。

大人の女性に成長していくミシェルは、次第に自分の"ルーツ"を知りたいという思いが強くなっていった。結婚し、子供も授かったミシェルは、保険の契約の為に"本当の両親"に関する書類が必要になってしまった。

当時、ミシェルが持っていた持病が、両親からの遺伝性のものであるのか、それとも後天的なものであるのか、はっきりとさせなくてはならない事態に陥った。

ミシェルは"養子"を取り持った会社に問い合わせ、事情を説明した。そして、遺伝性であることがわかり、無事に保険契約は成立したのだが...お話はこれで終わらなかった。

ミシェルは先の担当者に「実の母に会いたい」と告白した。




その担当の女性は「原則としてはできませんが...もし(ミシェルの)実の母親も望むのであれば可能です」と告げた。そして「実の母親に聞いてみます」と、ミシェルに希望を与えた。

担当者が実の母親に電話で内容を告げると、母親は明らかに動揺し「そんなことはできない」と答えた。

担当者は「では実の娘さんからの手紙でしたら受け取ってもらえないでしょうか?」と問うと、母親はOKと承諾した。

手紙を書くために教えられた母親の下の名前はキャシー。
「親愛なるキャシーへ」
わずか5分しか抱いていない、赤ん坊だった娘からの手紙には、これまでの人生、好きなもの、どんな生活をしているかなど、色々な言葉が綴られていた。どんなにキャシーに会いたいか言い表せないなど。

後に「素晴らしい手紙」だったと語った母親は、その嬉しさのあまり、手紙を読み終えてすぐに担当の女性へと電話をした。「今、手紙を読みました。ひとつ気になることがあるんです。」と母親は告げた。話を聞いた担当者は「ではお電話で直接、娘さんとお話されてはいかがでしょうか?」と提案した。

数日後、電話ごしに母娘は再会をした。

10年程前、ミシェルはとある美容院で、ネイリストとして働いたことがあった。手紙にはそのことが書かれていた。そして、母親であるキャシーも、その名前の美容院で、受付の"看板娘"として働いていた時期があったのだ。二人はそれぞれの記憶をたどって、お互いに語り合った。

明るくて誰からも好かれる受付嬢だった母親キャシーと、ネイリストだった娘ミシェルは、10年前に既に出会っていたのだ。それ以後は、育ての両親を交えての家族ぐるみでの幸せな交流が始まったという。

2人が話をする仕草や話し方の様子は、周りの人々が「今思えば...」と語ったように、テレビの前でも"そっくり"だった。母娘の"絆(きずな)"は、お互いに知らずとも"神様"が巡り合わせていたという、温くて、とても素敵なお話しだった。







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