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ロボホンは会話するロボット型スマホでプロジェクター機能も搭載 [注目]

今夜の「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!(TBS)」で家電量販店の店員が選ぶスゴイ家電として、第3位であったが「ロボホン」が気になった。
(ちなみに第1位はホットクックという調理器、第2位は蚊取空清という空気清浄器だったが、いずれもSHARP製というのがスゴイ)

「ロボホン」の最も気になったのは21万3840円(税込み)という価格。
会話するロボット型のスマートフォンという枠で見てしまえば、そのコストパフォーマンスはIPHONE6sのおよそ2倍と思えてしまうのだが...だからこそ気になった。

もう2年程前のことだろうか、ふと仕事で参加したセミナーで、EVOLTAの電池を背負ったロボットで一躍有名となった、高橋智隆(たかはしともたか)さんの貴重な講義での言葉を思い出した。
高橋智隆(たかはしともたか)さんは、株式会社ロボ・ガレージの代表取締役社長であり、独自のセンスで作り出すロボットを、頭に浮かんだデザインで彫り込んで、ロボットを生み出すクリエイターだ。
現在は他にも、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授であったり、大阪電気通信大学総合情報学部メディアコンピュータシステム学科客員教授であったり、グローブライド株式会社社外取締役であったりと、他にもある肩書きだけでもかなり忙しそうだ。

高橋社長は、当時の"ロボットの講義"で、数年後にはロボットが電話になるなんてことを言っていた気がする。
この「ロボホン」の共同開発を行ったのは、かつて"液晶"の代名詞とも言える"SHARP"であるのだが...、目まぐるしく激動するこの世界にある業界で、必死に"復活"しようと"もがいている"ように思えてならない。

さて「ロボホン」の話に戻るが、クリっとした丸い瞳をもつこのロボットには、"顔認識機能"が備わっているそうだ。
持ち主に「○○さんこっち向いて」と話しかけて、その持ち主の写真や動画を撮影した後、ロボホンに「プロジェクター」をお願いすると、ロボホン自体に備えているプロジェクター機能を使用して、先ほどの写真や動画が映し出される様子がテレビで紹介された。

尚、ロボホンの性能については実際のところは使ってみないと良くわからない。なので、価格が妥当であるのかどうかは未知数だ。

HPの情報から明らかになっている情報もある。
スマホと同じように月々980円のココロプランベーシックというのは必須らしく、データプランやオプションプランによっては月々2620円から4910円程度はかかるようだ。

またAndroidアプリとは決定的に異なるのが、インストールできるのがロボホン"専用"アプリのみという点だ。

近年は、デジタル化の波から"リアル"なバーチャル(仮想現実)世界をコラボしたプロジェクトマッピングなる"新たな技術"が我々消費者に未来感を伝えてくれているのだが...今のところは、バーチャルはやっぱりバーチャルで、"リアル"さの追及は、本物の"リアル"にはかなわない感があると自負している。

だからこそ、実物のロボットの"良さ"は、実際に手にした人、本人でしかわからないのではなかろうか?

死にもの狂いのSHARPと、独自センスの高橋社長が共同開発して、製品として世に発信した「ロボホン」の性能とココロプランは、消費者に受け入れられるのかは、今後はとっても気になるところ。








今夜の「奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ)」のある家族の実話に目が潤んだ。アメリカで実際にあったというお話だ。

25歳の女性が、とある病院で「女の赤ちゃん」を出産したことからストーリーは始まる。
だが、この25歳の母親は当時、夫との離婚の真っただ中にあったこと、そして既に2人の娘をシングルマザーとして育てていたことから、3人目の子供は養子に出す決断をしていた。

アメリカでは養子に出す赤ん坊の出産後、すぐに会えなくなるというのが決まりだそうで、その赤ん坊である"娘"を抱いた時間は、わずか5分だった(母親としての感情が芽生えて、邪魔をしないようにとの配慮らしい)。

やがてその赤ん坊は養子先で"ミシェル"と名付けられ、兄、妹と分け隔たり無く、3人幸せに育てられた。
しかし、ミシェルの目の色はグレーで、兄と妹は青色の瞳。さらに、兄と妹は大人しくて読書好き、勉強も得意だったのだが...ミシェルは対照的で勉強も苦手だったそうだ。

育ての親は、子供には小さいうちから"養子"であるという事実を告げる選択をした。

大人の女性に成長していくミシェルは、次第に自分の"ルーツ"を知りたいという思いが強くなっていった。結婚し、子供も授かったミシェルは、保険の契約の為に"本当の両親"に関する書類が必要になってしまった。

当時、ミシェルが持っていた持病が、両親からの遺伝性のものであるのか、それとも後天的なものであるのか、はっきりとさせなくてはならない事態に陥った。

ミシェルは"養子"を取り持った会社に問い合わせ、事情を説明した。そして、遺伝性であることがわかり、無事に保険契約は成立したのだが...お話はこれで終わらなかった。

ミシェルは先の担当者に「実の母に会いたい」と告白した。




その担当の女性は「原則としてはできませんが...もし(ミシェルの)実の母親も望むのであれば可能です」と告げた。そして「実の母親に聞いてみます」と、ミシェルに希望を与えた。

担当者が実の母親に電話で内容を告げると、母親は明らかに動揺し「そんなことはできない」と答えた。

担当者は「では実の娘さんからの手紙でしたら受け取ってもらえないでしょうか?」と問うと、母親はOKと承諾した。

手紙を書くために教えられた母親の下の名前はキャシー。
「親愛なるキャシーへ」
わずか5分しか抱いていない、赤ん坊だった娘からの手紙には、これまでの人生、好きなもの、どんな生活をしているかなど、色々な言葉が綴られていた。どんなにキャシーに会いたいか言い表せないなど。

後に「素晴らしい手紙」だったと語った母親は、その嬉しさのあまり、手紙を読み終えてすぐに担当の女性へと電話をした。「今、手紙を読みました。ひとつ気になることがあるんです。」と母親は告げた。話を聞いた担当者は「ではお電話で直接、娘さんとお話されてはいかがでしょうか?」と提案した。

数日後、電話ごしに母娘は再会をした。

10年程前、ミシェルはとある美容院で、ネイリストとして働いたことがあった。手紙にはそのことが書かれていた。そして、母親であるキャシーも、その名前の美容院で、受付の"看板娘"として働いていた時期があったのだ。二人はそれぞれの記憶をたどって、お互いに語り合った。

明るくて誰からも好かれる受付嬢だった母親キャシーと、ネイリストだった娘ミシェルは、10年前に既に出会っていたのだ。それ以後は、育ての両親を交えての家族ぐるみでの幸せな交流が始まったという。

2人が話をする仕草や話し方の様子は、周りの人々が「今思えば...」と語ったように、テレビの前でも"そっくり"だった。母娘の"絆(きずな)"は、お互いに知らずとも"神様"が巡り合わせていたという、温くて、とても素敵なお話しだった。







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