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卓球の愛ちゃん、4回戦・準々決勝ストレートで制覇!ベスト4進出 [スポーツ]

リオデジャネイロ(ブラジル)で行われている2016オリンピック。
卓球の愛ちゃんこと福原愛さんが、北朝鮮のリ・ミョンスン選手に圧倒的な強さで女子シングルスの4回戦をストレート勝ちして魅せた。

現在の愛ちゃん(ANA)は世界ランキング8位。尚、リ・ミョンスン選手は世界ランキング37位の選手だった。

次に駒を進めた準々決勝は、本日8月9日の日本時間23:00からの試合開始予定だ。

先の4回戦とは異なり、次のティアンウェイ・フェン(馮天薇、シンガポール)選手は世界ランキング4位と強豪だ。
もともとは中国で生まれた選手だが、シンガポール国籍を取得し、2012年のロンドンオリンピックにおいて、同女子シングルスで銅メダルを獲得した経歴を持つ選手だ。

愛ちゃんが"天才卓球少女"としてテレビに登場したのが4歳の時で、今は27歳のすっかり大人の女性選手に成長した。
一方、強豪のティアンウェイ・フェン選手は現在29歳で愛ちゃんよりも先輩だ。




そうこうこのブログを書いているうちに、多くの期待を背負った準々決勝(LIVE)が始まった。

第1ゲームは、得点を取ったり取られたりの愛ちゃん互角の勝負を見せた。見事愛ちゃんがこのゲームを勝ち取った。
第2ゲームも、両選手のそれぞれの玉を見る鋭い眼球と、繰り出される高速の玉の攻防戦が激しさを増す。お互い一歩も譲らず、攻めることを止めない攻防が続いた。
 高速で正確な愛ちゃんのバックハンドがさく裂し、そのまま第2ゲームも勝ち取った。
第3ゲーム、お互い譲らずとも、ティアンウェイ・フェン選手のミスと、苦い表情を見せる場面が現れ出した。
 集中力を維持した愛ちゃんが、このゲームをも制し、ベスト4進出に王手をかけた。
第4ゲーム、ここまでの勢いは留まることを知らない。愛ちゃんから繰り出される攻防は"神がかっている"。ティアンウェイ・フェン選手はミスをせざる得ない様子。
 愛ちゃん、ストレートで世界ランク4位のティアンウェイ・フェン選手を倒した!
 おめでとう愛ちゃん!ベスト4進出!圧倒的な強さ、素晴らしいとしか言えない。すごい。

次の準決勝は8月10日(水)日本時間の22:00予定。




今夜の「奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ)」のある家族の実話に目が潤んだ。アメリカで実際にあったというお話だ。

25歳の女性が、とある病院で「女の赤ちゃん」を出産したことからストーリーは始まる。
だが、この25歳の母親は当時、夫との離婚の真っただ中にあったこと、そして既に2人の娘をシングルマザーとして育てていたことから、3人目の子供は養子に出す決断をしていた。

アメリカでは養子に出す赤ん坊の出産後、すぐに会えなくなるというのが決まりだそうで、その赤ん坊である"娘"を抱いた時間は、わずか5分だった(母親としての感情が芽生えて、邪魔をしないようにとの配慮らしい)。

やがてその赤ん坊は養子先で"ミシェル"と名付けられ、兄、妹と分け隔たり無く、3人幸せに育てられた。
しかし、ミシェルの目の色はグレーで、兄と妹は青色の瞳。さらに、兄と妹は大人しくて読書好き、勉強も得意だったのだが...ミシェルは対照的で勉強も苦手だったそうだ。

育ての親は、子供には小さいうちから"養子"であるという事実を告げる選択をした。

大人の女性に成長していくミシェルは、次第に自分の"ルーツ"を知りたいという思いが強くなっていった。結婚し、子供も授かったミシェルは、保険の契約の為に"本当の両親"に関する書類が必要になってしまった。

当時、ミシェルが持っていた持病が、両親からの遺伝性のものであるのか、それとも後天的なものであるのか、はっきりとさせなくてはならない事態に陥った。

ミシェルは"養子"を取り持った会社に問い合わせ、事情を説明した。そして、遺伝性であることがわかり、無事に保険契約は成立したのだが...お話はこれで終わらなかった。

ミシェルは先の担当者に「実の母に会いたい」と告白した。




その担当の女性は「原則としてはできませんが...もし(ミシェルの)実の母親も望むのであれば可能です」と告げた。そして「実の母親に聞いてみます」と、ミシェルに希望を与えた。

担当者が実の母親に電話で内容を告げると、母親は明らかに動揺し「そんなことはできない」と答えた。

担当者は「では実の娘さんからの手紙でしたら受け取ってもらえないでしょうか?」と問うと、母親はOKと承諾した。

手紙を書くために教えられた母親の下の名前はキャシー。
「親愛なるキャシーへ」
わずか5分しか抱いていない、赤ん坊だった娘からの手紙には、これまでの人生、好きなもの、どんな生活をしているかなど、色々な言葉が綴られていた。どんなにキャシーに会いたいか言い表せないなど。

後に「素晴らしい手紙」だったと語った母親は、その嬉しさのあまり、手紙を読み終えてすぐに担当の女性へと電話をした。「今、手紙を読みました。ひとつ気になることがあるんです。」と母親は告げた。話を聞いた担当者は「ではお電話で直接、娘さんとお話されてはいかがでしょうか?」と提案した。

数日後、電話ごしに母娘は再会をした。

10年程前、ミシェルはとある美容院で、ネイリストとして働いたことがあった。手紙にはそのことが書かれていた。そして、母親であるキャシーも、その名前の美容院で、受付の"看板娘"として働いていた時期があったのだ。二人はそれぞれの記憶をたどって、お互いに語り合った。

明るくて誰からも好かれる受付嬢だった母親キャシーと、ネイリストだった娘ミシェルは、10年前に既に出会っていたのだ。それ以後は、育ての両親を交えての家族ぐるみでの幸せな交流が始まったという。

2人が話をする仕草や話し方の様子は、周りの人々が「今思えば...」と語ったように、テレビの前でも"そっくり"だった。母娘の"絆(きずな)"は、お互いに知らずとも"神様"が巡り合わせていたという、温くて、とても素敵なお話しだった。







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