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カニレーザーことカズレーザーと 安藤なつ、 メイプル超合金の休日の過ごし方 [テレビ]

今夜の「櫻井有吉THE夜会(TBS)」は濃かった。

2016年の今年、上半期ブレイク芸人ランキングで3位のトレンディエンジェルを抑えて、2位に浮上した「メイプル超合金」の二人が登場した。
(ちなみに1位はオリエンタルラジオ)

番組では「濃すぎる」キャラクターの二人、カズレーザーさんと、安藤なつさんの私生活に迫った。

上半期、お仕事は毎日頂いています。ブレイクの実感はありません。と冒頭で謙虚に感謝を述べたカズレーザーさん。
でも忙しい二人に、番組取材を条件に「休日」をプレゼントした。

休日はそれぞれ行きたいところに行け!と、まずカズレーザーさん。渋谷の「まんだらけ」で超合金のおもちゃ(マジンガーZ)を購入。
ここで、「カズレーザー」の名前のきっかけになったという、仮面ライダーV3の怪人「カニレーザーは無いかな?」とつぶやいた。
そして、給与明細は「見ない」と漏らした。理由は「お金があると思うから使っちゃう。見なければいつもと同じ生活」だそうだ。

「まんだらけ」の後は、カラオケ店に入り、先ほど購入した超合金のおもちゃをひたすら組み立て「幸せ」を満喫した。

他にもカズレーザーさんは、同志社大学出身の高学歴で、バイセクシャル(両性愛者)であることもあっけらかんとさらけ出し、司会の櫻井さんに100%満足と言い放った。)
また、私生活でも(15歳からずっと)赤い服しか着ないそうで、。バンダイ入社試験では落とされたという。
(服装自由と書いてあったのに...と不満な顔を見せた)

さらに、デビュー当初は元演歌歌手だったそうで、当時現れた黒人歌手「ジェロさんには勝てない」とあっさりと言い放った。

次は安藤なつさん。




安藤なつさんの向かった先は、ハーレーダビッドソンの専門店。すごく気になっているそうで、今回が初めての訪問だそうだ。

1台400万円のハーレーは完全に高嶺の花だったようだが、ヤリ手の女性店主は、カスタムしたハーレーが123万円で。更に150回払いまでOKなので、月々1万円ちょっと。

ここで安藤なつさん、かなり揺れた。トイレにいって落ち着かせたり、店主の薦めるアンケート記入をしてなんとか気持ちを落ち着かせた。
「いつも押しに弱く生きているから」...買うのかな....その日は買わずに見送ることに決めた。
「でも、またすぐ来ます」「初めてのハーレーダビッドソンのお店なんです」と慎重に選びたいという意思が伝わった。
ちなみに、安藤なつさんはお笑いの「西口プロレス」に所属していたそうだ。なので正式にはプロレスラーではないらしい。

あまりにも濃い二人のコンビは、それぞれの休日を楽しんだようだった。




今夜の「奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ)」のある家族の実話に目が潤んだ。アメリカで実際にあったというお話だ。

25歳の女性が、とある病院で「女の赤ちゃん」を出産したことからストーリーは始まる。
だが、この25歳の母親は当時、夫との離婚の真っただ中にあったこと、そして既に2人の娘をシングルマザーとして育てていたことから、3人目の子供は養子に出す決断をしていた。

アメリカでは養子に出す赤ん坊の出産後、すぐに会えなくなるというのが決まりだそうで、その赤ん坊である"娘"を抱いた時間は、わずか5分だった(母親としての感情が芽生えて、邪魔をしないようにとの配慮らしい)。

やがてその赤ん坊は養子先で"ミシェル"と名付けられ、兄、妹と分け隔たり無く、3人幸せに育てられた。
しかし、ミシェルの目の色はグレーで、兄と妹は青色の瞳。さらに、兄と妹は大人しくて読書好き、勉強も得意だったのだが...ミシェルは対照的で勉強も苦手だったそうだ。

育ての親は、子供には小さいうちから"養子"であるという事実を告げる選択をした。

大人の女性に成長していくミシェルは、次第に自分の"ルーツ"を知りたいという思いが強くなっていった。結婚し、子供も授かったミシェルは、保険の契約の為に"本当の両親"に関する書類が必要になってしまった。

当時、ミシェルが持っていた持病が、両親からの遺伝性のものであるのか、それとも後天的なものであるのか、はっきりとさせなくてはならない事態に陥った。

ミシェルは"養子"を取り持った会社に問い合わせ、事情を説明した。そして、遺伝性であることがわかり、無事に保険契約は成立したのだが...お話はこれで終わらなかった。

ミシェルは先の担当者に「実の母に会いたい」と告白した。




その担当の女性は「原則としてはできませんが...もし(ミシェルの)実の母親も望むのであれば可能です」と告げた。そして「実の母親に聞いてみます」と、ミシェルに希望を与えた。

担当者が実の母親に電話で内容を告げると、母親は明らかに動揺し「そんなことはできない」と答えた。

担当者は「では実の娘さんからの手紙でしたら受け取ってもらえないでしょうか?」と問うと、母親はOKと承諾した。

手紙を書くために教えられた母親の下の名前はキャシー。
「親愛なるキャシーへ」
わずか5分しか抱いていない、赤ん坊だった娘からの手紙には、これまでの人生、好きなもの、どんな生活をしているかなど、色々な言葉が綴られていた。どんなにキャシーに会いたいか言い表せないなど。

後に「素晴らしい手紙」だったと語った母親は、その嬉しさのあまり、手紙を読み終えてすぐに担当の女性へと電話をした。「今、手紙を読みました。ひとつ気になることがあるんです。」と母親は告げた。話を聞いた担当者は「ではお電話で直接、娘さんとお話されてはいかがでしょうか?」と提案した。

数日後、電話ごしに母娘は再会をした。

10年程前、ミシェルはとある美容院で、ネイリストとして働いたことがあった。手紙にはそのことが書かれていた。そして、母親であるキャシーも、その名前の美容院で、受付の"看板娘"として働いていた時期があったのだ。二人はそれぞれの記憶をたどって、お互いに語り合った。

明るくて誰からも好かれる受付嬢だった母親キャシーと、ネイリストだった娘ミシェルは、10年前に既に出会っていたのだ。それ以後は、育ての両親を交えての家族ぐるみでの幸せな交流が始まったという。

2人が話をする仕草や話し方の様子は、周りの人々が「今思えば...」と語ったように、テレビの前でも"そっくり"だった。母娘の"絆(きずな)"は、お互いに知らずとも"神様"が巡り合わせていたという、温くて、とても素敵なお話しだった。







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