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新常識、コアラが木の上でボーっと している理由 [自然]

今夜の「ありえへん世界SP(テレビ東京)」で、私自身、コアラに関する常識が変わった。

コアラといえば、オーストラリアからやってきた可愛い瞳の有袋類の動物だが、動物園では木の上でいつでも「ボーっとしている」印象だ。
それもそのはず、1日24時間のうち活動しているのはたった4時間だけで、それ以外は眠っているというのだから、どうしょうもない。
...というのが、今までの私の中での常識だった。

これには「ボーっとしている理由」がきちんとあったのだ。

コアラの食べ物として、すぐに頭に浮かぶのは「ユーカリの葉」だ。
この「ユーカリの葉」には「青酸カリ系」の毒物が含まれているのだそうだ。
そもそも「ユーカリの葉」は人間を含めて、多くの動物にとっては栄養も無い上に、毒性もあり「有害」なのだそうだ。

でもコアラの消化系器官には「微生物」が共存していて、この「微生物」が毒を分解しているのだそうだ。
そして、この毒の分解過程で「アルコール」に似た成分が作られるのだそうだ。

つまり、コアラは1日のほとんど「酔っぱらっている」のだそうだ。
そりゃ「ボーっとする」わけだ。

決してコアラが、人生が嫌になって、現実逃避しているのでは無かった。

更に驚いたのが、地上に降り立った四つん這いのコアラのダッシュは予想外に速かった。

でもクリンとした丸い瞳のコアラが、実は「酔っぱらっている」ことを創造すると、思わず「クスっ」と笑ってしまう。

それからもう一つ、海の上に浮かぶラッコが眠る時、お互いが離れ離れにならないように手をつないで眠る姿は、なんとも可愛いくて、ありがとう。今夜は私も妻と手をつないで眠ろう。












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