伊知郎古舘のすべらないストーリー

今夜のフジテレビは30周年を迎えた「人志松本のすべらない話」だ。
そして兼ねてからテレビCMによる古舘伊知郎（ふるたちいちろう）さん、御年61歳の初出演に期待している人も多いことだろう。

松本さん曰く、彼が駄目もとでオファーを申し込んでOKをもらった古舘さんの出演の為か、いつもとは異なった雰囲気の中、今宵も笑いの覇者が群雄闊歩する、数々の「すべならい話」披露が始まった。

さすが古舘さんと言うべきか「待ってました」と、連チャンでの「アタリ」を物ともせず、次から次へと古館ストーリーをぶちまけた。

中でもアントニオ猪木さんを交えた「プロレス打ち上げ」に同席したという話は圧巻だった。

日本の古き良き時代背景もあったのかも知れないが、プロレス好きのケンドーコバヤシさんも知らなかったという真実が語られた。
その理由は、皆酔っぱらって覚えていない。ただ頭からビンのかけらが刺さっていたなど、驚きの話だ。

これは、とある旅館を潰したというほど関係者の間では有名な事件だったらしいのだが、酔っぱらったプロレスラーによる流血、ドロップキックによって柱がひん曲がったなど、そのエピソードは「笑い」を超えた。

受賞したストーリーは「報道ステーション絡み」であったが、やはりMVS(Most Valuable すべらない）受賞は、やはり古舘
伊知郎さんで幕を閉じた。

ところで、最近視聴率低迷に陥っているフジテレビだが、今夜の視聴率結果が最も気になってしょうがない。
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