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消えたバター/売り切れ品薄状態 [生活]

スーパーマーケット店頭で、バターが1個もない現象が起きていると、今朝のZIP(日テレ)で放送していた。
その理由は「全国的なバター不足」の事態に陥っている為だそうだ。

そもそも、バターの原料は「生乳」なのだそうだが、「生乳」の生産は国内85%を占めているのに対し、
昨年の記録的な猛暑によって、その「生乳」の生産量が減少してしまったとのこと。
年間370万トンの生産量が、9万トンにまで減ってしまったそうだ。
また、酪農家が高齢化により減少していることも背景にあるらしい。

あるスーパーでは、在庫が全くないわけではないらしいが、すぐに無くなってしまうのに加え、
次の入荷がわからないので小出しにしているようだ。

そして現在は11月。来月のクリスマスシーズンは、例年によると、ケーキ作りの為にバターが1年で最も売れる月になるらしい。

日本政府は来月に5000トンのバターを緊急輸入するとのことだ。
(それでも単純に12か月倍して、年間6万トン程度の換算)

バター無しで、クリスマスケーキの無いクリスマスなんて考えたくもないが、現実に起きる可能性は高い。

「サンタさん、どうか、この日本にバターのプレゼントをお願いします。」
思わずつぶやいてしまった。








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