不老不死、イカらないイカリア島

9月13日土曜19時56分から放送の「世界一受けたい授業（日テレ）」で、老化と”怒り”の関係が紹介されていた。

イライラして怒ると、身体の中の白血球が「善玉細胞」までを攻撃してしまい、肌の老化、便秘などを引き起こすと紹介していた。

そして、同日21時から放送の「日立　世界ふしぎ発見！」で「死ぬことを忘れた人々が住む島」だと言われるギリシャの「イカリア島」が紹介されていた。

この島では90歳まで生きる老若男女がワンサカいるらしい。

その島民の暮らしは「の～んびり」とした時間を感じて、お昼寝が習慣との事。

食生活ではお肉やお魚、糖類を摂ることは少ないらしく、穀物やじゃがいも、緑野菜をよく摂る食事が中心だそうだ。

また、日常的にヤギのミルクやハーブティーをよく飲むらしい。

この島の長寿の秘訣は、身体活動のレベルと「の～んびり」したライフスタイルにあるらしい。



番組から感じた島民の雰囲気は、おおらかな暮らしの香りで「イライラ」という言葉は微塵も感じられなかった。


もしかすると、「イライラ」は本当に人間の老化を早めてしまうのかも知れない。

イライラの原因は「早く！早く！何やってんの！」という意識に基づくものではないだろうか？

日々の生活で「時間」を気にすることが無くなったら、我々の生活はどのように変化するのだろうか？

朝起きる。今何時？お腹すいた。ご飯食べよう。さて次は何しよう。そんな生活が毎日続いたら、なんとも退屈に感じてしまったのは私だけだろうか。

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