マレーシア航空機／10000m上空で撃墜、298人全員死亡

いまだに消息不明旅客機のイメージが定着しているマレーシア航空機。今度は撃墜されて墜落したというショッキングなニュースが飛びかっている。

オランダ／アムステルダムを飛び立ったボーイング777型のマレーシア航空17便が、7月17日11時15分に消息を絶ったことが明らかになった（マレーシア航空ツイターより）。マレーシア、クアランプールに向かっていた途中だそうだ。

当機には乗客、乗員合わせて298人が搭乗していたのだが、無残にも全員死亡とのことだ。

ウクライナ国家非常事態局は、フライトレコーダーとボイスレコーダーを示すと思われるブラックボックス二つを回収したと発表したが、回収は親ロシア派とのことで、調査は難航中。

気になるのが、AFP通信による本マレーシア機墜落発表前、親ロシア派がウクライナ輸送機を撃墜したというツイートがされたというのだが、その後削除されたというのが怪しい。

また、ロシア派が所持する地対空ミサイルであれば上空10000mを飛行する航空機を撃墜できるらしい点も怪しい。

更に、ウクライナ派と親ロシア派、双方非難しあっているようだが、ロシア／プーチン大統領の「ウクライナ東部で軍事行動がなければ、この惨事はなかった」というコメントは、一見するとウクライナに責任があると言っているようだが、「だから間違って旅客機を撃墜した」と言っているようなものではないか？

いずれにせよ「原因不明」という結論だけは絶対に避けて欲しい。

とにかく、被害に会われて亡くなられた全員の方のご冥福をお祈り致します。





マレーシア航空機関連記事：http://build-a-snowman.blog.so-net.ne.jp/2014-06-07-1

---

スポンサーリンク

---

タグ：1万 10000m 撃墜 全員 上空 マレーシア航空機 298人 死亡